2回目の投稿ですが、改めてご挨拶です。
以前はバイク専門のウェビックで日記を書いていおりましたがアップロード時に不具合が頻発したのでこちらへ引っ越してきました。
多分こちらでもほとんどがバイクに関する日記になると思います。
本日の主役は青いモトコンポ(1号機)で、カレンという古いスクーターのエンジンと駆動系を丸ごと移植してありモトコンポフリークの間では「カレンコンポ」と呼ばれています。
この1号機はさらにプラスαで弄ってありノーマルとは比べ物にならないくらい速いのですが・・・ボアアップした2号機に乗ったあとではどうしても加速が悪く感じてしまいます。
出だしや高速域に関してはベルト変速の1号機の方が断然走りやすいのですが、変速無しでもボアアップによるパワーで30~50km/hの加速は2号機の方が数段上です。
ここまで違うと1号機のボアアップも考えてしまいますが、モトコンポ用のボアアップキットは結構値が張るんですよ。
なのでとりあえず今回はお金の掛からないポート加工をしてみます。
実は以前にもポート加工をしたことがあり、見事に焼き付いてしまいました(苦笑)
これは2号機のボアアップで余ったノーマルシリンダーです。
加工の前に、コピー用紙を突っ込んで内側から指で紙をポートに押し付けると・・・・・
こんな感じでポートの形状・寸法などが確認できます。
(写真では見えにくいですが実際にはもう少しはっきり見えます)
そしてポートの正確な寸法を計測したところ前回の加工に重大なミスがあったことが発覚!(汗)
排気ポートの加工前の幅は26mm、前回は5mmほど拡大したので加工後は≒31mmになってました。
何が問題かというとポート研磨する場合の排気ポートの幅はシリンダーの直径の70%以下が適正値らしく、モトコンポのシリンダー径は40mmなので完全にオーバーしてました!
前回はポート加工+チャンバーによって回転が上がり過ぎただけでなく、さらにポートの幅が広すぎたためピストンリングの負担が大きく焼き付きを起こしてしまったようです。
まぁ失敗は誰にでもあります、何事も勉強!同じことを繰り返さなければいいんです♪
なので今回は幅を左右各1mm・上を1mmちょっと削る感じでマスキングテープを貼って加工に入ります。
あっという間に加工後(笑)
排気ポートは予定通り幅2mmと上を1.2mm、あとはポートから出口までの中間のパイプ部分を大量に削りました。
そして今回はスカートの掃気の部分もこんな感じに削ってます。
あとはポートの上部を削ったため圧縮比が下がるのでシリンダーの上面を削ることによって圧縮比を上げます。
削る量は0.6mm、前回と同じ要領で計算して削る寸法を決めました。
ノーマルの圧縮比(20mm×20mm×π×工程29.5mm+5.88)÷5.88=7.3
排気ポート上部研磨(1.2mm)時の圧縮比(20mm×20mm×π×工程28.3mm+5.88)÷5.88=約7.05
シリンダー上部面研(0.6mm)のヘッド容量 5.88-(20×20×π×0.6)=約5.13cc
圧縮比は(20×20×π×28.3+5.13)÷5.13=約7.93 になる予定です。
注)前回同様、実際に容量を測っている訳ではないのであくまでも目安ですヨ
次は交換作業。
ちゃかちゃかっとバラして。
組み上げます。
この間ヘッドボルトを切ったばかり なのでちょっとドキドキ(苦笑)
今回は無事完成♪
最後は試走と駆動系のリセッティングで終了♪
結果は全体的に加速が良くなりスピードの上がリ方が早くなった感じがしますが思ったほどの変化はありませんでした。
そして最高速も変わらず62km/h。
やはりマフラーがノーマルだと大した効果は得られないという事なのでしょうか?
カレンの純正マフラーはカッコも悪いしチャンバーに戻そうかなぁ?
でもチャンバーの時に焼き付いてるし・・・何か別の方法を・・・思い付いちゃいました! 次回へつづく??(笑)
以前はバイク専門のウェビックで日記を書いていおりましたがアップロード時に不具合が頻発したのでこちらへ引っ越してきました。
多分こちらでもほとんどがバイクに関する日記になると思います。
本日の主役は青いモトコンポ(1号機)で、カレンという古いスクーターのエンジンと駆動系を丸ごと移植してありモトコンポフリークの間では「カレンコンポ」と呼ばれています。
この1号機はさらにプラスαで弄ってありノーマルとは比べ物にならないくらい速いのですが・・・ボアアップした2号機に乗ったあとではどうしても加速が悪く感じてしまいます。
出だしや高速域に関してはベルト変速の1号機の方が断然走りやすいのですが、変速無しでもボアアップによるパワーで30~50km/hの加速は2号機の方が数段上です。
ここまで違うと1号機のボアアップも考えてしまいますが、モトコンポ用のボアアップキットは結構値が張るんですよ。
なのでとりあえず今回はお金の掛からないポート加工をしてみます。
実は以前にもポート加工をしたことがあり、見事に焼き付いてしまいました(苦笑)
これは2号機のボアアップで余ったノーマルシリンダーです。
加工の前に、コピー用紙を突っ込んで内側から指で紙をポートに押し付けると・・・・・
こんな感じでポートの形状・寸法などが確認できます。
(写真では見えにくいですが実際にはもう少しはっきり見えます)
そしてポートの正確な寸法を計測したところ前回の加工に重大なミスがあったことが発覚!(汗)
排気ポートの加工前の幅は26mm、前回は5mmほど拡大したので加工後は≒31mmになってました。
何が問題かというとポート研磨する場合の排気ポートの幅はシリンダーの直径の70%以下が適正値らしく、モトコンポのシリンダー径は40mmなので完全にオーバーしてました!
前回はポート加工+チャンバーによって回転が上がり過ぎただけでなく、さらにポートの幅が広すぎたためピストンリングの負担が大きく焼き付きを起こしてしまったようです。
まぁ失敗は誰にでもあります、何事も勉強!同じことを繰り返さなければいいんです♪
なので今回は幅を左右各1mm・上を1mmちょっと削る感じでマスキングテープを貼って加工に入ります。
あっという間に加工後(笑)
排気ポートは予定通り幅2mmと上を1.2mm、あとはポートから出口までの中間のパイプ部分を大量に削りました。
そして今回はスカートの掃気の部分もこんな感じに削ってます。
あとはポートの上部を削ったため圧縮比が下がるのでシリンダーの上面を削ることによって圧縮比を上げます。
削る量は0.6mm、前回と同じ要領で計算して削る寸法を決めました。
ノーマルの圧縮比(20mm×20mm×π×工程29.5mm+5.88)÷5.88=7.3
排気ポート上部研磨(1.2mm)時の圧縮比(20mm×20mm×π×工程28.3mm+5.88)÷5.88=約7.05
シリンダー上部面研(0.6mm)のヘッド容量 5.88-(20×20×π×0.6)=約5.13cc
圧縮比は(20×20×π×28.3+5.13)÷5.13=約7.93 になる予定です。
注)前回同様、実際に容量を測っている訳ではないのであくまでも目安ですヨ
次は交換作業。
ちゃかちゃかっとバラして。
組み上げます。
この間ヘッドボルトを切ったばかり なのでちょっとドキドキ(苦笑)
今回は無事完成♪
最後は試走と駆動系のリセッティングで終了♪
結果は全体的に加速が良くなりスピードの上がリ方が早くなった感じがしますが思ったほどの変化はありませんでした。
そして最高速も変わらず62km/h。
やはりマフラーがノーマルだと大した効果は得られないという事なのでしょうか?
カレンの純正マフラーはカッコも悪いしチャンバーに戻そうかなぁ?
でもチャンバーの時に焼き付いてるし・・・何か別の方法を・・・思い付いちゃいました! 次回へつづく??(笑)
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