聞かせたいissue!

Beachcombingから引継ぎ新設ブログです!

About the Honeybee

2015-09-09 21:00:05 | 波乗り
このところ凝ってるhandmadeについて♪

こちらが100%オーガニック素材で作るサーフワックスの役者たち



向かって右から・・

溶かしたワックスを流し込む型

コンロ

銀の袋は、ココナッツオイル

各マテリアルを湯煎する鍋類&計量カップ

手前の大きいパックの方が蜜蝋

小さい方が松ヤニ


主成分となる蜜蝋ですが・・・普通市販のワックスだと石油が原料となるパラフィンなど

を使ってます。

今回は全て自然由来。捨てても自然に返る素材で行きます♪

オイルも石油から出来たものでなく、ココナッツオイルを!

オリーブオイルやグレープシードオイル、アーモンドオイルでも良い

らしいですが、低温ですぐ固まり易いココナッツオイルにしました。香りも良いしネ。

あとは、肝心のグリップ力を出す為の、松ヤニです。

こちらは入手に苦労しました。

野球のピッチャーが滑り止めに使う「ロージンバッグ」でも代用出来そうでしたが・・

現物の成分を見たら・・松ヤニ以外に、炭酸マグネシウムとかが混ざってるんで止めました。


でね、今回このワックス作るのに色々とマニアックに調べていって思った事!

主成分でもある「蜜蝋」みつろう って凄いモノなんだと。

※以下 某記事抜粋

蜜蝋は、ミツバチの巣の材料です。

蜜蝋は人体に無害で、食べても悪影響はありません。

蜜蝋は、西洋では古くから教会のキャンドルとして使われてきました。

また、その安全性から、化粧品や衣料品の材料として利用されています。


ミツバチが1ポンド(約450g)の蜜蝋を作り出すのに必要な採餌飛行の合計は、
15万マイル(約24万km)と考えられており、これは地球をおよそ6周した距離
に相当するそうです。
これをkg換算すると、1kgの蜜蝋を作る場合、採餌飛行の合計は53万kmにも及び
実に地球を13周以上する計算になるとか!なんとも尊い数字です。


貴重なモノなんだねー。購入の際、高いなぁ・・なんて思ったケドww

なーんか納得です。

ミツバチって、女王蜂からプロポリスが採れたり、凄く神秘的でバイタリティーの

ある不思議な昆虫だなぁ・・と思いました。


前置きが長くなりましたが・・ww

作製行程はnext issueで!!