幸いに今朝の白馬は好天に恵まれました。
今日は世紀の天体ショーと騒がれている金環日食の日。
白馬は金環を観測できるエリアではありませんでしたが、日食は観測できるとの事で一応朝から準備してました。
6時過ぎ、太陽の右上から欠け始め、7時半過ぎ日食はピークに。
白馬でもリングの9割近くは出来た気がします。
綺麗とかそういった感動ではなく、何か違った感じを受けました。
まあしょっちゅうある事ではないので観察出来て良かったです。
ちょうど昨夜、NHKスペシャル『宇宙の渚』を見た。
昨夜はオーロラと銀河宇宙線の特集でした。
通常太陽の活動周期は11年との事ですが、ランダムに13年の年があると聞いてます。
今回がそのタイミングとのこと。
その13年の後、過去の調査によると太陽の活動が弱まる時期が続くとされていました。
太陽活動が強いとオーロラの発生が多くなりますが、過去には13年のあと70年ほどオーロラの発生がほとんどなかった事があったと聞いています。
太陽の活動が弱まると太陽のバリアも弱くなり、太陽系に銀河宇宙線が飛び込みやすくなると聞いてます。
その銀河宇宙線により地球は今までよりも雲の発生が多くなり、過去には寒冷化と飢饉が地球規模で起きたと聞きました。
また太陽活動が盛んな時期のオーロラは現代社会に大きな障害をもたらすよう。
電気の需要が増え、どんどん伸びて行った送電線及び数多くの変電所。
現代の文明は規模の大きなオーロラには大変弱いみたいです。
そんなTVを見た翌朝の日食ショー。
宇宙は大きすぎて考えにくいですが、なにか感じた朝でした。
それにしても今回の金環日食。
観察用のサングラス等のグッズって、どんくらい売れたんだろう。
下世話ですが、そこらが一番気になります。
あ゛~、ちっちぇ~なぁ。。