こんにちは。
青娥の会在籍生のみどりです(^^)
先日、素敵な門のお話を聞く機会がありました。
たくさんの色とりどりの花に囲まれて・・・というような門ではないのですが、
素敵なエピソード付きの門なのです。
その門は、東大の赤門です。
赤門と言うと、私にとっては、とっても近寄りがたい門なのですが、実はこの門、この地に屋敷を構えていた加賀藩主の前田斎泰が、12代将軍徳川家斉の娘、溶姫を夫人に迎えるために竣工した門なのです。
男性がお嫁さんを迎えるために建てた門だったのですね(^^)/
このエピソードを聞いた時、溶姫は幸せだなと思ってしまった私。
想像してみてくださいね。
お嫁に行くのは、とても不安です(>_<)
今まで暮らしていた家族から離れ、新しい家族を作っていくのですから。
それに今まで遭遇したことのない問題にもぶつかります!
でも、未来の夫が自分を歓迎するために門を赤くして、準備をしてくれている。。。
と思うと、溶姫は心強く、嬉しかったのではないかな、と思うのです。
実際はどうかわかりません。
前田斎泰に尽くした説もあれば、仲が悪かったという説もあるようです。
でも私は、前田斎泰に尽くしたのではないかなと想像しています。
たまには喧嘩をすることもあるかもしれませんが(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
そのような時、溶姫は赤い門を見て、心が落ち着いていったのではないかな・・・
と勝手に想像が膨らんでいます。
それでは、また(^o^)丿
青娥の会-せいがのかい-