白秋ながや文庫

日々の徒然。

劇団道化の思い出

2015年09月07日 | 日記

東京で学生の頃、劇団ピッカリ座や劇団青年座研究所、放送研究部、剣道部、放送局の現

場、はたまた君こそスターだ出演、レコード会社合格、日劇ミュージックホール演出部合格。

されど青年座研究所卒公にでるために企業研修を出れず内定取り消し。

やもなく就職課に足を運ぶ。皮肉にも内定企業者一覧の掲示板に名前がのっていた。

九州の制作会社をピックアップして、卒業と同時に思うところアリ帰郷。たまたまピッカリ座が春

休み公演があるので参加しないかということで熊本の火の国ランドというところでドラえもんと

一休さんの公演に参加する。ちなみに前週は高田みずえショーだったらしい。オフの日はたし

か熊本城で花見をしたような記憶がある。一公演終えて皆は東京へ飛行機で帰り、僕はとい

うとローカル線で帰郷。帰りの汽車の中で履歴書を書く。田舎にもどると直ぐに就活。制作会

社を経て、ハムの専門店。それから劇団道化に参加した。面接は博多駅の近くの米屋の二階

だったか?これぞ演劇人と思える声、表情、しぐさ、受かれば良いなあと思っていたら稽古場

が大宰府にあるから明日でもきてください。次の日稽古場に足を運ぶと広い稽古場がありまし

た幸運でした。劇団員の方は温和な方から熱い方まで面倒見の良いかたばかりでした。

入って早々お給料福利厚生もしっかりしていて「地域に根ざす」このキーワードが魅力でした。

九州一円学校回りは2ステージあったり、自主公演もあったり学ぶことが多い劇団でした。

今も古参の先輩たちが現役で活躍されている知らせを知ると心の励みになります。

九州には福岡に劇団道化があることは誇りです。先人の誇りをベースにして守るべき誇りは守

り成長していくことを僕は望みたいと思います。これからも活躍を祈念しております。


人間の性

2015年09月07日 | 日記

前記の格差社会についての追記である。まず経済力があると人生の問題の60パーセントは解

決する。残りの40パーセントは老いと死である。

今、高齢生活困窮者160万世帯を超えたという。政治が悪い。社会が悪いじゃかたずけられな

いもんだいがある。これは太古の昔から搾取する側と搾取される側の人間の性である。

冨と地位と名誉をえたものは貪婪の虫がつく。うまみを覚えもっともっと歯止めが利かない。

脅迫者、被害者、傍観者の3者で類系される。富裕層、困窮層、中流層。

言葉は意味を持つ。文字のごとくである。

経済は資本主義であれ社会主義であれ、格差の歪みはある。

そこで問題提起しよう。不安や不満や絶望や喪失感を怒りでなくそうとするのは動物ではない人

間が人間である意味を考えようではないか。富裕層に訴えたいあなた方の40パーセントののが

れられない老いと死これを不満や不安にしない方法があるとすれば30パーセントの財力と権力

を社会還元しなさい。そうすれば王様と乞食の悩みではないけれど社会の閉塞感はなくなり回り始める。あなた達にはそういう使命義務があることを忘れてはならない。


格差社会について

2015年09月07日 | 日記

王様と乞食の物語を例にだすまでもなく、富裕層と低額所得層の悩みは人の欲の問題である。

勝ち組が躁状態であって負け組みが鬱状態かというとそうでもない。

窮鼠猫を噛む。ではないけれど社会的困窮者でも攻撃的に箍が外れて猟奇な行動に走る者もい

たりする鬱屈して歪んだエネルギーの解放である。やられた側はたまったもんじゃない。

たいして鬱々として自己喪失願望に走る者もいる。

ではピラミッドの頂点とは言わないものも20パーセントの富裕層はどうかというと、これも躁と

鬱の二通りいる。前者は躁状態のため自分勝手な振る舞いをし、思いやりがなくなる。

後者は鬱状態のため脅迫観念にとらわれ孤立する。

男女間、親兄弟間、職場を含め、まわりを見渡すといるよね。病んだ人たち。

基本は妬み、嫉妬、驕り、……いずれも区別ではなく、差別、逆差別のもとになり病んで行く。

ストーカー、暴走通り魔、孤独死、自殺……胸の痛む環境である。

思うに昔、テレビが一億総白痴化といわれた時代があった。

しかし、ウオークマンから始まった情報の多様化、または個別化がこのような事態を招いたよう

な気がしてならない。たとえばスマホを電話優先にしていてググっているときや音楽をきいて

いるとしよう。そんなとき電話をタイミング悪くかけようものなら躁状態の人間から一方的にまく

したてられ怒鳴られてガチャ切り。話したいことがあったのにソレは無いよと鬱に自分を攻め

る。たぶん相手も絶望感や不安感や不満を快楽や怒りで相殺しようと必死なのであろう。