さて、8年目となるこの大会の中で
3回目の導入となったルールが
メモリアルゴール
その名のとおり、ゴール数を数えていって
通算でキリのよい数字のゴールを決めた選手に贈るこのルール。
今年は全部門通算2500ゴール
小学生通算800ゴール
以上2つでした
去年は4つだったけど、今年は2つ。
ケチってるんじゃなくて、あくまで巡り合わせです。。。
いっぱいメモリアルがあっても、メモリアルっぽくないのでねぇ
全部門通算は、どのチームにもチャンスがあります。
各部門ごとについては、その部門でしか狙えないものです。
ちなみにココだけの話。
小学生の部のメモリアルゴールだけは
”100ゴール”ごとに設定してます
これは、「ミックス」「一般」はまたチャレンジすることができるのに対し、
小学生は”小学生”という時期にしか成し得ないという意味があるため
あえて、毎年狙えるようにしています
そんな今年の小学生のメモリアルゴールを決めたのは
実は優勝チームからではなかったんです!
結果こそ、予選リーグ3位だった
中条サッカー少年団のこの選手。
このゴールが生まれた試合。
小学生の部:第8試合「町小中条」にて。
中条は前半で多くの失点を許し、前半終了時で、1-5。
ハーフタイムで、中条チームの監督さんから
反省会のようにいろいろと指摘を受ける選手たち
監督さんは感情をあらわにし激怒するのではなく、
あくまでその姿勢はプレーする選手に
「それが精一杯なのか?」と、ひたむきさを問いかけるようでした。
その問いかけはハーフタイムを終えても続いてました。
中条の選手たちは、私からはややうつろな表情にも見えたのですが、
後半のプレーの中では、どうやら内に秘めた闘志が蘇ったようでした。
幾度となく攻撃をするチャンスをつかみ
中条チームが巻き返すかのように連続ゴールが決まる
後半に入ってまず2点を取り返しましたが、
その2点目のゴールが小学生部門通算800ゴールになりました
結果的にその試合で追いつくことができず、
5-6で中条は負けてしまいましたが、数字上でゲットした
メモリアルゴール
ゲットした彼にはどう写ったのかは分からないですが
メモリアルなように感じてくれたらいいですね
ゴールを狙うひたむきさ。
そのために、チームとして仲間を信じプレーする姿勢。
そして、日頃からの練習の成果。
どれかが抜けても成し得ないのが、ゴール。
そこに巡り合わせという、ある意味”運”がついてくるのが
メモリアルゴール。
「運も実力のうち」という言葉もあるようですが
実力は、やはり普段からやってることで培われると思います。
実力をつけてこそのゴール。
その先に幸運がやってくると思って
また来年出場する小学生は、練習に取り組んで
メモリアルゴールを狙ってもらいたいです
けど、ゴールが全てではないです。
あくまで、フェアプレー&リスペクトが基本精神です