悠々ファーム せなりー

つがるの古都弘前市 四季折々の美しい自然の中で育まれている りんごっこ情報をお届けします。

りんごの生育状況と優良園地視察

2015年08月01日 | 今どきのリンゴ園

連日30度以上の猛暑。人間は日干し状態ですが、りんごは元気に頑張っています。まだ3年目の人間年齢でようやく小学生。でもすっかり実をつけ生育も順調です。

トキ〈9月最下旬〉

弘前ふじ〈10月初旬〉

つがる姫〈8月最下旬〉

小さな命大切に!

◇優良園地視察◇

りんご農家も高齢化がどんどん進み、作業性重視の栽培方法が求められています。もともとワイ化樹栽培は、管理作業の効率化と多収穫、作業性を求めてマルバ台木から移行したものですが、それに加えて、危険な高い梯子を使わないでも、ビールケース程度の箱を踏み台にして作業が出来るよう、低樹高化を図り成功している農家を視察訪問しました。

早くから素質のよい側枝を数本残した開芯形仕立て(3年目)

1M50程度中心に多くの実をつける工夫

通常、ワイ化栽培は細型紡錘形を主体とした主幹形ですが、樹冠を縦から横に拡大させて作業効率を高めています。

地面すれすれに垂れ下がった枝が多く、草刈には苦労しているようです。また、樹冠が広がるので、植栽距離も広くとってあり支柱も多用しています。

コメント
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