検査結果から想像できないパワーと食欲

8月13日（木）

せんちゃんのとても悪い&不思議な検査結果。

もしも本当に悪性リンパ腫で

急に衰えていったらどうしよう

という不安があるせいか、

毎朝、動くせんちゃんを見るまでドキドキします

 

CT検査で疲れたみたいですが、

一晩寝て、朝から元気いっぱいです

 

パパがせんちゃんのベッドをお掃除し始めたら

早速お邪魔虫。

ベッドにすごく執着しているので、

せんちゃん取り返すのに必死です

 

今度はコロコロの破いた紙を咥えていってしまい

パパが取り返そうと必死

いくらお顔がつぶれてるからって

パパもひどいですね

 

戦い疲れて充電中

 

今度はものすごく暑い場所に移動

 

室外機の熱風に当たってます

 

夏になると、冷房の効いた部屋と暑いベランダを

何回も往復して過ごすのですが、

真似してみたら、とても気持ちが良くてビックリ

いわゆる、サウナみたいな

血流が良くなりそうです。

 

せんちゃんが好きな野菜とサツマイモ、

鶏のササミともも肉で煮てみました。

 

とても興味ありそうに寄ってきましたが

プイッ

すごく美味しそうな香りがするのに

どーして～？？

 

ママも試食してみましたが、とても美味しい

翌日まで粘って与えてみましたが、プイッ

 

結局、何を食べたかというと、

生の長芋・キュウリ・蒸したカボチャ

ミカン・バナナ・リンゴ・納豆

どうやら、素材が混ざると嫌みたい

 

経験豊富なドッグトレーナーさんが

ワンちゃんに大人気のレバーのソーセージを

トレーニングに使うと良いからとくださったのに、

まさかのプイッ

 

大好きな物は何かと聞かれ、

キュウリを与えたら、ムシャムシャ食べるという

 

この出来事がいまだに伝説化しているようなので

せんちゃんが食べなくても

仕方ないのかもしれないです

 

慣れない手作りご飯を作ってみて、

味付けしなくても素材の甘みやダシが出て

美味しいんだな～と勉強になりました！

 

血圧も心配なお年頃なので

お家のご飯も薄味にしよう

 

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CT検査の結果と今後

8月12日（水）

今日はお昼からCT検査。

朝から絶食、お水は検査の3時間前まで

肝機能が落ちてお水をたくさん飲むので

「お水がない！」とガッカリした表情が

とても可哀想でした。

 

食欲がある今のせんちゃんには絶食も辛いので

人間はこっそりご飯を食べなくては・・・

と思っていたのに、

うっかりテーブルにササミ巻きおいもを置きっぱなし

せんちゃんが食べようとしたところを

パパがサッと取り上げたら、

「えーーーっ」

という目で見られました

 

すっかりイジけていたので

ベランダでムクれているかと思いきや、

・・・イケメンで助かりました

 

次はひなたぼっこですか

 

お家にいてもお水が無くて可哀想なので

早くお家を出て、用事を済ませてから向かうことにしました。

これに乗ってしまえば

お水なんて忘れちゃいます。

 

痩せたとはいえ、バギーいっぱいな体型です。

 

 

楽しそうね

 

ここは生徒さんなら分かる場所

 

せんちゃんが病気になって

当たり前の日常が当たり前では無くなったので

何気ない車内での光景も写真に撮りました。

 

 

 

ちょっとママの用事で寄り道。

 

ものすごい暑さです。

 

 

 

今度はせんちゃんのCTを撮る病院へ。

ここもカンカン照りの所は抱っこで

 

日陰は歩かせたけれど、

距離が短すぎてオシッコもウンチも出ませんでした。

 

初めての場所で怖じ気づくどころか

楽しそうに探検してました

 

すごく綺麗な施設で静かにBGMもかかっていました。

密にならないよう時間が工夫されているのか偶然か？

次の患者さんがくるものの、うまくすれ違う感じでした。

 

パパとママが声かけても振り向きもせず

自らズンズン中へ入っていきました

 

せんちゃんが連れて行かれた後、

医師から問診、検査の説明を受けました。

 

問診では、既往歴や血液検査を定期的にしていたか等

聞かれました。

「ドッグフードを止めたら嘔吐下痢、膿皮症も治まったが…」

と質問してみたところ

食物アレルギーの可能性が十分考えられるとの事でした。

（主治医はアレルギーと今回の病気は関係ないと聞いてくれませんが）

やっぱり体調不良の原因のひとつかもしれないではないか

 

検査説明は、

CTは全身麻酔（軽めの）。

造影剤を使うので、

アレルギーがある場合は痒みが出ることがある。

あと、だいたいの流れ、料金などの説明を受けました。

20kg以上のワンちゃんは何かと高いので

せんちゃんが体重落ちて、それだけは助かりました。

 

お迎えは3～4時間後という事なので、

いったん帰宅しました。

 

せんちゃんが居ないのが寂しすぎて、

家に居てもいるような気がしたり、

今頃どうしてるのかな

とか、そんな事ばかり考えていたら

あっという間にお迎えのお知らせがきました

 

検査結果は、

・膀胱より上部にある臓器のリンパ節がほぼ全部

　腫れている。

・肝臓は全体的にとても不均一でボロボロ。

・撮影速度を遅くすると写らない病変は良性の事が多く

　写る物は悪性の事が多いので気になる。

・胆嚢壁が肥厚し、炎症の可能性。

・胆汁が滞泥貯留。

・脾臓内に微小な結節。脂肪も不均一で炎症の可能性。

・膵臓に炎症が起きた痕らしき像。

・肺に微量の胸水。石灰化（年齢的なものかも）

 

などなど、色んな異常があり

色んな病気が合併している可能性。

 

何らかの原因で全身が炎症傾向、

炎症のせいでリンパ節が腫れている可能性もあるそうです。

最悪は悪性リンパ腫ですが、先月血液で検査してもらって陰性。

時間を空けて再度血液で調べたら陽性になる可能性もあり、

血液で分からない場合は、リンパ節から直接細胞を採取するしかないそうです、

フライングして抗がん剤を使うこともできるそうなので、

早めにかかりつけ医と相談してくださいとのことでした。

 

で、病名はというと、ハッキリしないので、

リンパ節の腫れ、肝臓病変としか言いようがないそうです

 

とても気になったのが、

「膵臓に炎症」

7月半ば、せんちゃんがすごく痛そうにうずくまって

食欲も無く嘔吐下痢。

素人でも「膵炎？？」と思うほどでした。

その事を主治医に話して血液検査をしたら、

やはりリパーゼが715と高かったのですが

医師からは何の説明もなく

翌日、「膵炎では？」

と質問しましたが、「違う」と言われ、

それ以降リパーゼの測定はしてくれません。

 

CTを撮った病院の医師は

「少し前に膵炎になっていた可能性がある。

今は治った後のように写っている。」

とおっしゃるので、7月のリパーゼの数値を伝えると

「この画像と数値からして膵炎ですね！」

と言われ、やっぱりそうかと妙に納得しました。

（今は膵炎が治まった後の像だけあり、

嘔吐下痢もしませんし、食欲もあります）

 

セカンドオピニオンに色々質問をするチャンスなので

「最近、白血球がどんどん増えている」と相談すると、

「私は正直、リンパ腫を疑っています。

白血球が上昇しているとなると尚さら心配です」

との事でした。

黙っていたら、主治医は今後も肝臓の数値しか測定しないかも

 

せんちゃん、オシッコを我慢していたようで、

お外に出た途端に長～いおトイレタイム。

喉もすごく渇いたようで

自らバッグに頭を突っ込んで水筒を探してました

 

帰宅したら即トイレに駆け込み下痢

2回連続で出ちゃった為、トイレ掃除が追いつかず

カーペットでしちゃいました

緊張してお腹にきちゃったみたいです。

ママはすぐカーペットをお洗濯

 

落ち着いたら梨をモリモリ食べて

いびきかいて寝てました

 

この先もせんちゃんの主治医を信じて

大丈夫なのだろうか。。。

教科書通りではない病状は見落とされがち。

（先代犬で経験済み）

信じられる医師を探すことも始めようと思います。

 

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8/10～11そして今日はCT検査

8月10日（月）

朝食はバナナと梨とミカン

お肉はプイッと拒否。

ご飯が終わったらスイッチON

オモチャを物色し始め、

朝っぱらから引っ張りっこ

パワー全開だったので写真が撮れず。。。

 

この日はパパまでパワー全開で

玄関の床を磨いたり、窓をお掃除したり

 

せんちゃんがおとなしく眺めている訳もなく

 

しばらく拒否していた「ササミ巻きおいも」に

再びハマりだし、オヤツ感覚で数回食べました。

 

夜は人間用のスープを作るついでに

白菜と鱈と人参と少しお米を入れて

雑炊のような手作りご飯を作ってみたけれど、

プイッと拒否されてしまった

 

結局、バナナとミカン、納豆を食べ

嘔吐下痢もなく過ごせました

 

---

8月11日（火）

今日はものすごい猛暑

ハイビスカスが綺麗に咲きました。

 

こんな日にひなたぼっこだなんて

 

どういう感覚しているのやら

 

今日はお昼から夕方までお留守番だったせんちゃん。

帰宅したらメチャメチャおなかすいてそうではないか

 

試しに鶏モモ肉をオーブンで焼いたら

ちょーだい！

とズンズン寄ってきた

 

パクパク食べてくれました

 

せんちゃんのご飯タイムが終わり、

ウトウト寝始めたので、

ママがデザートを食べ始めたら。。。

な～んか視線を感じるような。。。

 

やっぱり見てる

 

明日（記事投稿が8/12なので今日）はお昼からCT検査。

朝ご飯抜き、お水も3時間前から飲めません

肝臓の数値が高いせいか、普段よりお水を飲むので

せんちゃんにとって試練です

この後、夜中の3時（8/12）に

残念ながら嘔吐しちゃいました。

 

ここ最近とちょっと違うのは、

嘔吐直後にグッタリせず元気に遊びだし

ハウスに残っていたオヤツを食べ始めるという

 

検査結果よりも、

検査時の麻酔のリスクと、

絶食のせんちゃんに見つからないように朝食を食べられるか、

それだけが心配です

 

検査が終わったら

大好きな梨をたくさん食べさせてあげよう

 

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病院へ。常に観察している家族の方が分かる事も。

8月8日（土）

毎週の通院日を迎えました。

大好きなバギーと車に毎週乗れるね

興奮しすぎて、出かける前からアツアツ

 

本当は、大興奮させてエネルギーを消費

させたくないけれど、病院じゃ仕方ないね

 

今日も待合のど真ん中で順番を待ってます

 

ほぼ歩いてないし、すごく冷房がきいているのに、

持参した扇風機で涼むという

 

思った通り、また体重が落ちてました。

22kgあったせんちゃんが17kg台です

 

先生から

「また落ちちゃいましたね」

「嘔吐下痢は食べ物だけの問題じゃないと思う。」

「元気そうだけど、体調不良に慣れてしまっているのかも」

「空腸リンパの腫れが腫瘍だとしたら、

このままどんどん食べられなくなっていきます」

「今日はもう血圧も下がって採血が難しい」

と、ショッキングなことばかり言われました

 

専門家からすると、色んなデータなどから

腫瘍と結びつけたいのでしょうけれど、

エコーとレントゲンでは、明らかな腫瘍像、

浸潤しているような悪性像も写っていない。

「単なる肝炎なのかもしれないし。」

とも仰る。

 

不安でいっぱいな家族は口に出さなくても、

腫瘍だったら・・・悪性だったら・・・

と、悪い方向へまっしぐらな考えをしがち。

そこへ頼れる医師から悪い可能性ばかり強調されると

不安通り越して、不愉快に感じる。

 

例え結果的に最悪だったとしても

ハッキリとした検査を得てない今は

もう少し親心に配慮して欲しいと

ワガママながら思うのでした

 

血液検査の結果。

肝臓関係と異常値だけをピックアップして表にしてみました。

（翌日8/9の血液検査データも入れてあります）

１日でけっこう変動するものですね

確かに肝機能数値は悪いのですが、GPTがどんどん下がってきています。

「GPTがこれくらいだと通常は食欲落ちないのでやはり腸の腫瘍が問題ありそうですね」と、

また悪い方向へ持っていかれました

腫瘍って決めちゃってるし。。。

 

延期してもらったＣＴをやらないと話が進まなそうなので

（先生は細胞診したいみたい）

再度お願いして12(水)に撮ることになりました。
検査１週間前の採血＆胸のレントゲンが必要なのですが

日程が決まった時は既に帰宅していたので

翌朝、また病院へ行って検査することになりました

 

帰宅してからのせんちゃんですが、

ちょっと休憩したらおなか空いた～！のアピール

梨をむいてあげたらとても気に入り、ほぼ１個食べちゃいました！

バナナもむいて見せたら、丸ごとガブリ

そっ、そんなにおなかすいてるの～

（先生、このまま食べられなくなるって言ってたのに）

夜までずっとおなかすいた～と催促されて

ママのおかずもちょいちょい取られました

 

---

８月９日（日）

昨日の病院でお疲れなせんちゃん。

朝早く起こしちゃったので眠そうです今日も病院なんだけれど

朝食も梨からスタート

 

この梨、どこも傷んでないのに

値引き品で 4個150円だったんですよ
不思議な事に、せんちゃんが食欲不振になってから

お店に好きそうな物を探しに行くと、

それが値引きされて１点だけ残っているんです

ミカン、リンゴ、メロン、そして梨・・・。

せんちゃんの為に準備されていたかのようで不思議

 

ママはお仕事だったのでパパと病院へ行きました。

今日は２組のフレブルちゃんに会ったそうです

この子が１頭目。ママの自転車の荷台に乗ってきたみたい

この子が２頭目？？ママには区別がつきませんが

最初の子と似すぎでしょ
この子はレントゲンで大興奮

お鼻ブヒブヒが止まらず、

クールタイとお水のサービスを受けているところだそうです。

血液検査の結果は上記の通りですが、

前日に比べてせんちゃんがとても元気で採血もすんなりできて、

先生がとても驚いていたそうです

レントゲンはＲＯＭでもらってきました。

さすがに連日の病院は疲れるよね

・・・と思いきや。

お昼ご飯の匂いを嗅ぎつけてムックリ起き、

ママのおかずをだいぶ取られました（←嬉しい悲鳴）

 

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症状は半日で治まりました

8月7日（金）

 

せんちゃん、昨夜は大変だったね

せっかく1週間近く嘔吐下痢しせず、食欲もあったのに。。。

水、木曜日はお薬も飲めていたのですがダメですね。

 

すっかり以前と同じ光景になってしまいました

ちょっと太ってきたかな？

と思っていた矢先の出来事でした

 

お顔、頭まで痩せてきました。

ずっと調子良かったのは、

フルーツや野菜をメインにしていたからなのかな

 

ドッグフードに何かしら原因があるとしたら

過去の不調まで結びついてしまう

 

昔、某ドッグフード（上質で有名なフード）を頂いた事がありましたが

毎日、嘔吐下痢が止まらなくなりました。

明らかに大腸炎のような症状でした。

 

今のフードも最初は問題が無かったのですが、

10歳過ぎた頃から嘔吐下痢が増え、

膿皮症や目のカイカイも1年中治まらなくなっていました。

 

今のせんちゃんは目薬も不要、

そういえば膿皮症ができていないし、

いつものように、すぐ体臭がする事もないです。

 

すっかり痩せて、骨が浮き出ています。

昔のせんちゃんのつもりで見ると、

ガリガリでビックリします

 

やはりこれくらいお肉がついてないと

いざという時に生き延びられない！

と、つくづく思いました

（パパとママは相当生き延びられそう）

 

くびれも出来て胴も長く見え

フレブルの体型では無いですよね

 

 

寝ているとあまり分からないけれど

 

この日は嘔吐下痢も無く過ごせましたが、

やはり前日の件で体力も体重も落ちちゃった気がします

喋れない家族を守るのは至難の業です。

 

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再び激しい嘔吐下痢

タイトルの通り、嘔吐下痢が急に再発

しかもけっこう激しかったので、

ブログが遅れてしまいました。

 

結論から言うと、

8/10現在のせんちゃんは元気です

 

記録として書き残したいので、

8/5夜から遡ろうと思いますが、

前回のブログがあまりに長すぎたので、

分けて投稿します

 

---

8月5日（水）夜

 

調子が良く、夜まで嘔吐下痢なし。

朝晩ドッグフードを食べたのに（いつもの7割くらいの量）、

夕食のホッケまで狙われる

 

 

食欲が戻ってきて安心した

 

---

8月6日（木）

 

朝、大好きなキュウリで食欲チェック。

 

食欲ありますね

 

マットをケリケリして

 

室外機の熱風で暖まる。。。

えっ

まあ、いつもの真夏のせんちゃんです

 

暖まったらクールダウン

せんちゃん流サウナなのかな？

 

食べられなかったのでスリムになりましたが、

これ以上痩せて欲しくないので

今日もたくさん食べて欲しいなぁ

 

ソファーでいつも通りお昼寝

 

今日は昨日より食が細くてドッグフードも食べない。

元気な時もそんな感じだったから

気にしなくて良いのかな

 

熟睡しているみたいだし

 

午後はパパがWeb会議、

ママも用事で外出するので、

せんちゃんはハウスへ。。。

 

この後、嘔吐下痢が始まりました

外出先でパパから頻繁に連絡が入り、

心配になって急いで帰宅

 

嘔吐といっても吐く物もなく、

下痢は水便で臭いもあまり無く、

無意識にドンドン出てしまうような感じでした

 

あちこち移動しては漏れ出るので、

家中大変な事になってました

夕方から始まったこの症状、夜には治まり

眠る事もできました。

原因は何なのか？

肝臓？

それにしては何だか違う感じ。

もしかして、ドッグフード

 

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前回の続き～通院・経過8/1～8/5

前回の続き

 

8月1日（土）

1週間ぶりの病院

病気になったのは辛いけれど、

毎週大好きなバギーと車に乗れるね

 

 

 

土曜日の午前中だけあって混んでいました。

他の子が呼ばれる度にせんちゃんがズンズン入って行くという

フレブルくんも来ていたね

後ろ足がスラリと長くて友好的な子でしたが、

無愛想なせんちゃんは知らん顔

 

「ブリンドルくんかわいい～」と

ママがずっと見ていたせいか、

「ボクの方が可愛いのに」

と言っているかのようにパパを見る

 

また体重が減って18.14kg。

おデブピークの時から4kgも減っています。

 

この1週間、薬を飲んでいないのに

嘔吐下痢が止まり、食欲もある事を獣医さんに伝えると

「確かに先週より元気そう。エコーの画像も数値も悪いんだけどなあ」

と驚かれていました。

 

空腸リンパがかなり大きく腫れていて、

それが炎症なのか腫瘍なのか。

普通は炎症だけでここまで大きくならないけれど、

この子は体が大きいから、臓器も大きいのかもしれない。

肝臓のエコーもムラがあるし、数値もかなり悪いのに

薬も飲まずに自然に回復してきている

と頭を抱えておられました。

 

空腸リンパが腫れる時は7～8割の確立で悪性腫瘍の可能性。

空腸リンパまで針が届かないので針生検は難しく、

開腹手術で細胞を採るしかない。

あとはCTを撮って調べるか、お薬を変えて様子をみるか・・・。

 

3つの中からCT検査を選び、2（日）に予約をしていたのですが、

せっかく体調が回復しているのに、全身麻酔してCT撮る事に迷いが生じ、

もう少し後に延期したい旨を獣医さんに相談して、

キャンセルしてもらいました。

本当は翌朝、ここでCTを撮るはずだったんだけどね…。

 

かわりに、食物アレルギー検査をお願いして、

ついでに肝臓の数値も調べることになりました。

 

食物アレルギー検査（確かIgA抗体）の結果は2週間後ですが、

肝臓の数値はすぐ出るので待つことに。。。

 

最近、水をよく飲むので、

病院でも頻繁にお水を飲んでました。

 

 

 

みんな帰っちゃった

 

院内ウロウロして、

受付のお姉さんに声かけてもらって…。

嬉しそうですね

 

以下、検査結果です。

黒字…前回　緑字…今回（カッコ内…基準値）

 

GPT（ALT）576⬆　→345⬆（17～78）

ALP　＞3500⬆　→4869（3倍希釈して測定）⬆（47～254）

GGT　78⬆　→78⬆（5-14）　

TBIL（総ビリルビン）0.1　→0.3（0.1～0.5）

BUN（尿素窒素）5.3⬇　→5.4⬇（9.2～29.2）

 

ALPは高値で測定できないので、3倍希釈して計算したそうです。

肝臓の数値が高く、BUNも変わらず低いので、

やはり肝臓がちゃんと働いてない状態。

ただ、GPTが1週間で200ほど下がり、

全体的には改善傾向と捉えられると。。。

 

突発的に悪くなったのか、一時的に快方に向かっているのか？？

様子をみていかないと分からないとのことでした。

 

病院から帰宅してお留守番中のせんちゃん。

 

---

 

8月2日（日）

今日も朝からリンゴとミカンを食べ

ずっと使ってなかった（というか取り上げられていた）

ベッドを出してあげました。

昔、このベッドが気に入りすぎてハウスに入らなくなり、

取り上げられたのですが、

今はベッドという認識が無いようです

 

パパにベッドへ運ばれ、

ずっとペロペロ舐め続ける動画↓

 

 

 

 

なんか・・・ベッドが小さくてはみ出てない？？

 

 

完全にはみ出してる

 

それでも寝るらしい

 

顔をうずめてみたり。。。

 

 

 

顎をのせてみたり。。。

 

便利なベッドだね

 

---

 

8月3日（月）

朝はミカンとリンゴ、パパからバナナをもらったり

肉缶も少し食べたり。。。

食後は遊びの催促

そして今日も「どのオモチャがいいの～？」

とずっと付き合う親バカなママ

 

せんちゃんは引っ張りっこ好きみたい。

引っ張りっこって、駆け引きが面白いよね

 

力任せで引っ張るというより、相手がどう出るかを探り合う。

正面から向き合える気がします

 

この日の夜、鮭を1切れ食べちゃいました

やっぱり回復している予感…。

 

---

 

8月4日（火）

今日も朝から元気そう。

ナデナデして～と寄ってきました

 

せんちゃんを触るとガリガリで心配になるけれど

写真で見るとあまり分からないね

 

朝から納豆、肉缶を少々。

先代犬ならこんな小さな缶詰、

2～3缶ペロリと食べちゃいそうだけれど

 

食後のまったりタイム。

 

眠そうですね。

 

その姿勢で寝ていると

具合が悪いのかと心配になる

 

あっ、ただ眠かっただけね

 

夜、ドッグフードを少し食べました

薬を飲ませる事にも成功（1回だけですが）。

 

---

 

8月5日（水）

朝から元気です

 

トイレットペーパーが口についてますケド

 

 

 

朝も夜もドッグフードを少し食べました。

 

 

 

食後はベランダに出てマットをけりけり

 

 

ちょっと肋骨が浮き出ていますが

実際より写真の方がふっくら見える。

それにしても、胴が長～い

 

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不思議な経過

投稿がだいぶ遅れているので

記憶をたどりながら更新

 

7月28日（火）

25（土）夜～翌朝にかけて3回嘔吐した後、

ピタリと嘔吐が止まり、記録更新中

いつ吐くかと心配で、せんちゃんと一緒にリビングで寝ました

今日もミカンとリンゴを数回に分けて食べさせました。

納豆も食べてくれるので、ママと半分ずつ食べました。

 

お腹は空くようですが、

いざ食べる段階になると受け付けない時が多いです

食べてくれるチャンスを逃さないよう、

1日に何回も与えてみます。

 

多飲、頻尿、頻便は相変わらずですが、

全く消化されずに排泄されていた便が

少しずつ消化されているような感じになってきました！

 

食べさせることに夢中になっていたら

目薬をスッカリ忘れている事に気付く

でも、オメメは痒みも無くキラキラ

 

そういえば、こんなジメジメ気候で体力も無いはずなのに

どうして膿皮症ができないのだろう

やはりドッグフードが問題アリなのか？

 

夕方、せんちゃんが好きそうなフルーツやお魚を買い出しに

これを機に手作りご飯に変えていこうかな。。。

 

7月29日（水）

朝、パパが食べていたバナナを少し食べたらしい

試しに買ったデビフの缶詰も少し食べてくれた

調子に乗って、試供品のドッグフードの香りを嗅がせてみたら

ずーっとスンスン。。。

食べるのかと思いきや、プイッと拒否

その露骨な拒否すら愛おしく感じてしまう

 

ついには遊びの催促

やっぱり元気になってるように感じる。

（お薬は相変わらず飲めていません）

 

探しているオモチャが見つからないそうです

普段なら、「自分で探して～ママ忙しいの！」

となりますが、

「何探しているの？これ？これ？」

と、ずっと付き合ってしまう親バカになりました

この日も嘔吐しない記録を更新

 

7月30日（木）

今日も朝からリンゴとミカン。

不思議な事に、食べたがるものが少しずつ変わります。

 

先週まではミニトマトと干し芋と納豆を好んで食べましたが、

今週はミニトマトと干し芋は食べなくなり、納豆もあまり食べません。

ミカンとリンゴが出てくるようになったからかな？

ぶれずに食べたがるのはキュウリ。

でも、この犬種は野菜が上手に消化できないそうなので

今はほんの少ししか与えないようにしています。

 

箱の中にオヤツを入れて遊ぶのが好きなので

空き箱に干し芋を入れてあげました。

 

 

今日はいつもテレワークのパパが出勤、

ママも用事があり外出したのでせんちゃんはお留守番。

ぐっすり眠ってお留守番していたようです。

夜もミカンとリンゴとお肉の缶詰などを少しずつ食べましたが

またまた嘔吐しない記録を更新

 

7月31日（金）

ネコちゃんみたいなオテテ

たま～に見かけるポーズです。

 

この表情、お腹が空いているか眠気と戦っているか。。。

今日も食事はいつも通り、フルーツとお肉の缶詰少々。

納豆はやはりあまり食べたくないようです。

 

お腹空いてるの？

食べる？

と聞いたらこの表情

 

ちょっと違う部屋へ行って戻ってきたら、

キッチンの前で待機してました

 

そんなホッソリしたお顔で見られると

居ても立ってもいられなくなるママ

 

リンゴを切ってあげました

 

お口の中へどんどん吸い込まれていきます

 

ちょいちょい色んな物を与えているので

少量ずつとはいえ、激やせは食い止められています。

 

多飲頻尿は相変わらずですが、

下痢する事はなくなり、

ちゃんと便の形に近づいてきました。

お薬は今日も飲めていませんが

嘔吐もせず、また記録更新です

 

8月1日（土）

週の途中で注射へ行くことも無く

予定通りの通院日を迎えました

お薬は1回も飲めてないのに

嘔吐下痢が治まり

食欲まで湧いているという不思議現象

 

この元気そうな様子をみたら

先生さぞ驚くだろうな

 

長くなったので次回へ続く

 

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精密検査とその後の経過

前回の続きです

 

7月25日（土）

すっかり痩せてしまったせんちゃんを

再度病院へ連れて行きました。

 

せんちゃんとずっと一緒に居るのはママなので

今回は一緒に行きました

先週の通院時に比べて、

オメメはすっかりキレイに見えます

 

プードルちゃんに挨拶されて

パパの足の間に後ずさりするせんちゃん

 

体重がまた1キロ減ってました。

昨年の今頃は22キロだったせんちゃんが、

今や18キロ台です

 

前回頂いたお薬（吐き気止めやお腹のお薬など）を飲んでも

嘔吐下痢が止まらないのは、悪い物の可能性があるとのこと。

 

取り急ぎ、

血液検査、お腹のレントゲン、お腹のエコー

をすることになりました。

 

血液検査で異常値がでたのは、（カッコ内な基準値）

白血球  192000↑（6000～17000）

CRP （C反応性たんぱく）1.6↑（＜0.7）

GPT（ALT）576↑（17～78）

ALP　＞3500↑（47～254）

GGT　78↑（5-14）

LIP（リパーゼ）715↑（10～160）

BUN（尿素窒素）5.3↓（9.2～29.2）

 

肝臓に関する数値がとても高いです。

尿素窒素が低いという事は、

肝臓がうまく働いていないのだとか。

 

エコーでは空腸リンパが大きく腫れ、

それが腫瘍なのか、単なる炎症なのか。。。

細胞診するには、場所的に開腹手術が必要とのこと。

 

肝臓は不均一像。

普通は綺麗に均一に写るそうですが

これが年齢のせいなのか、病気なのか、

現段階では診断できないそうです。

 

あとは、胆嚢の一部に肥厚。

この年齢になればどこかしらおかしな所はある

というレベルみたいです。

 

今後の方針として、

前回の記事で書いたように

・開腹手術で細胞を調べる（悪性なら抗がん剤治療）

・CTを撮ってみる

・他の薬を試す

という候補があがりました。

家に持ち帰ってよーく考えましたが、

CTで調べてもらう選択をしました。

 

開腹手術で細胞診をして、例え悪性だったとしても

切除は場所的に不可能なので抗がん剤。

抗がん剤で人間のように延命はできず数ヶ月との事なので

（人間のように副作用は出ない）

全身麻酔と大きな傷というリスクを負って

やるのは可哀想かな～と。

 

この日は違うお薬をもらって帰ってきました。

ウエルメイト100mg（抗菌薬）

 

プロナミド5ｍｇ（消化管運動機能改善）

 

ウルソ100mg（胆汁分泌の促進）

グリチロン配合錠（肝機能異常の改善）

デルクリアー（前回ももらった下痢止め）

 

長時間の検査で疲れたのか

大好きなミニトマトも食べられず。

（薬を飲ませられない）

 

夕方から他の用事があった為、

せんちゃんをお留守番させて外出。

モニターで何回もチェックしていましたが

ずっと眠っていました。

せんちゃんが大好きなミカンが売っていたので購入！

やはり食べてくれた

・・・が、直後に嘔吐

 

7月26日（日）

前夜～朝にかけて3回嘔吐。

食べられないのに薬まで飲めない事に焦り

病院にTELして注射で処置できないかを相談。

（毎日通わないといけないのでこの日は様子をみることに）

 

せんちゃんが不調になったら、

洗面所の水道も不調

業者さんがきました

吠える元気はあってうるさいので、通路を封鎖。

「ところで、この子だれ？？」

とスンスン中

 

2匹で警戒中

 

なんだか可愛い光景に癒やされるママ

 

たくさん吠えて走り回ったので

疲れて寝ちゃいました

ソファーで寝られるほど元気になったの？

 

また嘔吐するのではとヒヤヒヤしましたが、

嘔吐しませんでした。

薬は飲めずに本日終了。

 

7月27日（月）

こういう姿勢で寝られるようになりました

何気ない光景ですが、先週はこの姿勢で寝られず

うつ伏せで何かに耐えていました。

 

痩せて肋骨が浮き出てきました。

お風呂のご褒美用に買ってあったリンゴを与えたら

喜んで食べたので一安心

ミニトマトは食べてくれないのでお薬が飲めない。。。

この日も嘔吐せず、下痢もせず良い感じ。

 

食べられる物を与えてくださいと言われているので、

明日は大好きなミカンをまた探してこよう！

 

次回へ続く

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