本日兵庫県洲本市で行われた天元戦第四局は242手目が打たれたところで関天元が投了。
これにより対戦成績が3勝1敗となり一力棋聖の天元位復位となった。
自分は棋譜だけを観て囲碁ソフトで対局の流れを追っていたのでYouTubeの対局の様子はほとんど見てなかった。
棋譜だけ観ている限りは一力棋聖の冷静な打ち回しに対し関天元はやや精彩を欠いたような手が時折あり劣勢な展開となっていった風に感じた。
対局後のYouTubeのチャット欄などでもそんな感じの様子だったらしい。
これで関天元は七大タイトルにおいては「無冠」となりさぞかし無念だったであろう。
関九段は嵌ればめちゃくちゃ強いのだがちょっとでも読みが上手くいかない時は落ち着きのない棋風かつ態度になる。
若いから仕方ないこともあるが対局時の落ち着きが出てくればもっと七大タイトルに絡んでくる棋士と一囲碁ファンからしても思う🤔
その一方で一力棋聖はまだ20代半ばなのに相当落ち着いた棋士でやや対照的な二人だ。
これで一力棋聖は本因坊・天元と「3冠」となった。
まさに井山王座・碁聖、芝野名人・十段と三つ巴。
ここにあと誰が絡んでくるのかそちらも楽しみだ。
明後日(12月8日)に王座戦第五局が行われる。
井山王座の防衛か、余八段がタイトル奪取するのか。
そちらも楽しみにしたい😃
兎に角一力棋聖おめでとうございます!
それではごきげんよう👋