アカデミー賞のほか、多くの賞を受賞した「マーガレット・サッチャー」の映画を見てきました。
小さな雑貨商で生まれた「サッチャー」が、1979年イギリス史上初の、女性首相になって世界をも変えました。
機能不全におちいってたイギリスを、財政赤字を解決し、フォークランド紛争に勝利し、イギリスをたたきなをし「鉄の女」と呼ばれた。
国民から絶大な支持を受けていた「サッチャー」は、政治家としての生活を優先するあまり、
妻として、母としての役割を放棄してきた。
「鉄の女」と呼ばれていても、誰にも見せてない孤独な世界がありました。
「認知症」になった「サッチャー首相」も、一人の女性でした。
「栄光と挫折」を経験した「鉄の女」も、一人の女性でした。
夫を亡くして、夫への感謝。 妻であり母であり、一人の女性でした。
映画を見て何かをつかみたい! なんだろう!
何を言葉にしていいかわからないけれど、目を閉じると、出会えた多くの人に、「ありがとう」と言いたくなる映画でした。