講演始まる前、若い人がいっぱい
菜の花ホールで、6月14日(木)青年会議所が「中村文昭」氏の講演を開いてくれました。
この方の講演を聞かれるとは、最高の光栄です。聞いて人生が変わるといっても過言でないと思います。
CDを借りて、車の中で何10回と聞いたことか。講演を聞いて感動でいっぱいです。
42才の彼は三重県生まれ、家出同然で東京に行き、なんとなく日々を過ごしてた彼に出会いがあった。
偶然焼き鳥店で隣り合わせた人物、その人にその場で弟子入りをした。
尊敬する師匠の仕事は野菜の行商で、そこで多くのことを学んだ彼は、独自のルールが浮かんだ。
返事は0・2秒 (あなたに対してNOはない!素直な心 0・2秒の返事で相手の心をつかめ!)
頼まれた事は試され事 (人から頼まれ事をされたら 試されていると思って 相手の予測を上回れ!
出来ない理由を言わない (でも・・・は言うな! 出来なかったのではなく やらなかった結果だ!)
今できることをやる (「そのうちやる」は永遠にやらない とにかく探して動き出せ!
「中村」氏は、その師匠の出会いから人生を変えた。19才で行商でためたお金から5店舗の繁盛店になる。
21才で三重県に戻り、飲食店「クロフネ」をオープン。どうせダメだ!つぶれるよ、あんな店!と言われても、
お金じゃない!帰るときお客様から喜んでもらえることに徹底した。常連客が離れず大繁盛して
26才で「クロフネ2号店」をオープンし、年間50組のオリジナルウェディングを演出しており、テレビでも放映された。
32才で「経験談を聞きたい!」と依頼されて初めて講演する。宣伝することもないのに、口コミで広がり
今では、年間300か所の講演依頼を受け、飛び回っています。小学校、中学校、高校と全国の学校からも依頼を受けてます。
そして離農を進んだ北海道の大地で、「ひきこもり・ニート」と呼ばれる若者たちを集めて、農業もやっています。
老齢化、少子化、職業難、など環境問題。 農業の後継など食糧問題。 教育問題などを真剣に考え、立ち上がっています。
昨日の「中村文昭」氏の講演を聞いてる人が、若い人が多かったこと。いつもの講演と違うと思いました。
若い人が立ち上がった鶴岡に、うれしく思いました。