もう一度住みたい街：カリフォルニア州アーヴァイン

アメリカ東部の素敵な風景をたくさん紹介してくれるブロガーさんのallyさんから（↓はallyさんのブログへのリンク）、

Don’t Dilly Dally

西海岸の写真をいつか投稿していただけますか、と嬉しいリクエストをいただいた！ということで、今日はわたしにとって心の故郷であるカリフォルニア南部の風景をご紹介したい。

わたし達が2011年7月～2015年6月まで住んでいたのはオレンジカウンティのアーヴァイン（Irvine）で、↓の地図の★印がついているところだ。ロサンゼルスからは約40マイル（約65キロメートル）。しかし、LA周辺の交通渋滞がひどいので、高速道路を使っても片道1時間半前後かかってしまうことが多い。

カリフォルニア南部は地中海性気候で、夏はからっとした暑さで冬は比較的暖かく、晴天が300日続くといわれるほど雨の降る日が少ない。気候的にとても快適で過ごしやすい地域だ。60年＋α生きてきたわたしにとって、もう一度住みたいと思う街のダントツNo.1は、アーヴァインだ。

アーヴァインに引っ越して間もなく、オレンジカウンティ・フェア（コスタメサ）が開かれると聞いて出かけた（2011年7月）。

多数の出店（何を食べたか忘れちゃった）、ミニ遊園地、コンサートなど、楽しいひとときを過ごした。

こちらは家の近くで開かれた小規模なフェア（7月）。多肉がたくさん販売されていて、ここで一目惚れした子を買って帰った。

こちらはアーヴァイン・スペクトラム・センター。非常に規模の大きいショッピングモールだ。

オレンジカウンティのビーチといえば、Laguna Beach（ラグーナビーチ）を筆頭に挙げる人がほとんどだろう。とても美しいビーチだ。

それから、Corona del Mar State Beachも素晴らしい。ここは富裕層が住む地域としても有名だ。ビーチ沿いに建ち並ぶのは別荘かな。

海もきれいだ。

ハイキングトレイルもたくさんある。こちらはShady Canyon Trail。

こんなふうに野ウサギと遭遇するのも楽しい。

オレンジカウンティの5月～6月は、ジャカランダが咲く季節。美しい花には棘がある、というが、ジャカランダは棘はなくても花の臭い（匂い、ではなく！）が、むむむ・・・なのだ。花が散る頃そばを歩くと、あの微妙な臭いに鼻をつまみたくなる。それだけが残念。

わたし達が住んでいたアパートの近くで。

ここはどこだか忘れてしまったが、わたしの家から車で片道30分くらいのところだった。言語療法士として訪問リハビリの仕事をしていたとき、なんとなく面白い風景だなと思って車の中から撮った一枚。こんなふうにカリフォルニア南部はどこを走っていても遠くに山が見える。一方、ビーチまでは片道20分前後で行ける、海あり山ありの美しい自然に恵まれた素晴らしいところだ。

こちらも、訪問リハビリをしたとき、住宅街の美しさに目を奪われて撮った写真。このあたりは富裕層の住む地域だったと思う。

また、アーヴァインから34マイル（約55キロ）離れたところにChino Hills州立公園があり、ここのトレイル歩きも楽しい。

ここでも会ったね、野ウサギちゃん。

それから、LA方面に43マイル（約70キロ）行くと、Palos Verdes Nature Preserveがある。ここのトレイルは海を見ながら歩けるのが嬉しい。

番外編：

2018年5月、息子の大学の卒業式に出席したときの一枚。

アーヴァインに住んでいる間、ちょっと足を延ばして観光をしたり（サンタバーバラ）、アウトドアを楽しんだり（モハベ砂漠）、密度の濃い４年間だった。こうした小旅行については別の記事でご紹介したいと思うので、少々お待ちくださいね！