臥龍桜
2023年04月26日 | 桜
『 ひるがの 』から高山方面に回ってきました。( 4/9 )
前日の桜開花情報では、「 臥龍桜 」は7分咲きになっていました。
ということは、もう満開じゃないの!?
西日のまぶしい時間帯になっていましたが、満開の「 臥龍桜 」です。
樹齢約1100年、江戸彼岸桜
一本の大枝が重みで地面に着き、そこから発根して独立しており、龍が臥せたような樹形をしています。
平成元年に臥龍桜周辺を整備して「 臥龍公園 」になりました。
それまでは一面田んぼだったそうです。
平成3年、臥龍桜の樹勢が衰え、さらにその年の9月に台風の被害を受け、
大きな枝が4本折れたり幹が避けるなどして、瀕死の重傷を負いました。
その後、3年間をかけて樹木の外科手術を行い、
支柱を立てて枝を支えるなどの保護処置が行われました。
平成11年頃から臥龍桜は、徐々に元気を取り戻し開花状況がよくなり、
見違えるように多くの花を付けるようになりました。
現在では樹勢が回復し、枝が伸びて昔のように力強い桜に戻ってきています。
JR高山線、飛騨一之宮駅の「 ソメイヨシノ 」
「 臥龍公園 」には駅を通り抜けて行きます。
この時期に有名な桜の満開と雪なんて・・・朝行けばもっと良かったねぇ。
いい時期に行かれましたね
台風の影響を受けてもしっかり復活できてよかったですね
雪が降ったのは後で知りましたが、こちらからは2時間くらいかかるので、
早朝に出かけなければ見られなかったでしょうね。
コメントありがとうございました。
臥龍にしろ淡墨にしろ、樹木医の方々の力で生き返ったんですよね。
千年を超す桜が今も咲いているのは、そういう方の努力のおかげですね。
コメントありがとうございました。