くれよん日誌

北陸からの十色な日録

お茶事2

2010年05月04日 22時16分43秒 | 茶道
昨日のちょっと気の張るお客人達と替わって、本日はお弟子達とのお茶事
初炭に後炭に薄茶と活躍(または働くとも言う)した昨日に代わり、雪月歌はお客の一人になって係をしていました。
勉強になるからと、それぞれ正客だの亭主だのと役を取っ替えひっ替えの稽古
じりじりと照りつける中、重装備でなかなかの修行でございました。
今回も蓬真薯の羹が大変好評で、彩りも鮮やかに緑にピンク黄色と塩釜の器の蓋を開けた途端にどよめきでございました。
(写真UP出来ればいいのですが。。。。)
作った我々も今日始めて口にするという(ある意味恐ろしい)羹は、それはそれは自分達で言うのもなんですが、美味でした
蓬を細かく刻んですり鉢で擦り、専用の薯も擦り下ろしてと手を掛けただけあって蓬の分量が多いのにその舌触りはなんとも滑らかで香り高く大徳寺納豆とのハーモニィも素晴らしい絶品な出来栄えでした。

これを目分量だけで作る『闇鍋状態』なのが凄いかな?
自画自賛しながら堪能してましたが、お茶事終了が16時
その後延々と片付け洗い物(漆器類は二度拭きしないと危ないのだ)棚を分解して仕舞い込み茶事用設定を元に戻し(畳だの座卓だのの移動)大量のタオルを洗濯干して着物のアイロン掛けをしてと、出来る限り手伝って20時身内その2の送迎に走り。。。。。。まぁ12時間労働で今日は済んだだけいいかな?
と思うのでした。


追記 今回なぜか県庁さんは刺身専門
雪月歌はご飯関係とトイレ専門
になった感があります。
特にトイレは徹底的に綺麗に磨き上げますわ
壁紙に…点と血跡のような(髪染めの飛び散り跡らしい)シミの数々を綿棒と漂白剤で消去またもや妙なスキルUPを習得したのでした。
コメント
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