ピンクレディに歌に「サウスポー」と言うものがある(かなり古い…)。
背番号1のすごいやつが相手♪
と始まる歌だ。
もちろん、この時の背番号1は、読売ジャイアンツの背番号1、王貞治選手である。
世界のホームランキングであることは、誰もが知っていることと思う。
僕も草野球ではあるが、背番号1を背負った事がある。
もちろん、自分から希望した背番号1だ。
「強打者だったの?」
と思われる方が多いと思うが、僕にとって背番号1は王貞治選手ではないのだ。
じゃ、「チームのエースだったの?」
確かに、高校野球で背番号1はエースナンバーである。
後にチームの先発を任されるようになるが、背番号1をもらった時は内野手だった。
でも、背番号1は僕にとって憧れの存在がいたことは事実である。
僕にとっての「背番号1」は、ミスターヤクルトスワローズ
「若松勉」
である。
僕が子供の頃、広岡監督のもとで、球団創設初の日本一に輝いた時の背番号1が、若松勉選手だ。
北海道出身で、「小さな大打者」と言われた、本当に背の低い選手だった。
168cmと公式発表がされていたが、実際は166cm(160cmという噂もあった)だったそうだ。
テレビで見ていると、審判より小さい、キャッチャーと比べると大人と子供に見えてしまうほど小さな、遠近法を無視した選手がバッターボックスに立っていた。
子供の頃から背が低かった僕は、その選手に惹かれた…
「こんなに小さい人でも、すごいバッターになれるんだ…」
実はそれまで、僕も王貞治選手や、田淵幸一選手と言った、いわゆる「大きなホームランバッター」に憧れていた。
自分もいつかは二人のようになりたいと思っていたものだ。
しかし、若松勉という選手を知った時、自分の中に「若松勉」こそが凄い選手という書き換えが行われた。
それ以来、僕はヤクルトスワローズファンである。
実際はヤクルトアトムズの頃に、若松選手を知ったのだが、やはり「優勝」の実績は大きかったのだろうと思う。
それ以来、若松勉がつけていた「背番号1」は池山隆寛⇒岩村明憲⇒青木宣親⇒山田哲人と受け継がれている。
ヤクルトスワローズにおける、「背番号1」をどうしても注目してしまう。
若松選手も後の4人も、全て優勝を経験している「背番号1」だ。
ちなみに、若松勉の生涯打率を抜いて、トップになっているのは「青木宣親」
日本人選手では、ヤクルトスワローズの「背番号1」が1位と2位に名を連ねている。
今年の背番号1「山田哲人」にも、生涯打率を争ってもらい、日本人選手のベスト3が「ヤクルトスワローズ背番号1」になるようになれば、「世界のホームラン王の背番号1」の他に、「日本人生涯打率はヤクルトスワローズの背番号1」と呼ばれるようになるかも知れない。
池山隆寛=ブンブン丸
岩村明憲=雑草魂
青木宣親=所外打率No.1
山田哲人=トリプルスリー
でも、僕にとって背番号1は
小さな大打者=若松勉
である事に、変わりない。
背番号1のすごいやつが相手♪
と始まる歌だ。
もちろん、この時の背番号1は、読売ジャイアンツの背番号1、王貞治選手である。
世界のホームランキングであることは、誰もが知っていることと思う。
僕も草野球ではあるが、背番号1を背負った事がある。
もちろん、自分から希望した背番号1だ。
「強打者だったの?」
と思われる方が多いと思うが、僕にとって背番号1は王貞治選手ではないのだ。
じゃ、「チームのエースだったの?」
確かに、高校野球で背番号1はエースナンバーである。
後にチームの先発を任されるようになるが、背番号1をもらった時は内野手だった。
でも、背番号1は僕にとって憧れの存在がいたことは事実である。
僕にとっての「背番号1」は、ミスターヤクルトスワローズ
「若松勉」
である。
僕が子供の頃、広岡監督のもとで、球団創設初の日本一に輝いた時の背番号1が、若松勉選手だ。
北海道出身で、「小さな大打者」と言われた、本当に背の低い選手だった。
168cmと公式発表がされていたが、実際は166cm(160cmという噂もあった)だったそうだ。
テレビで見ていると、審判より小さい、キャッチャーと比べると大人と子供に見えてしまうほど小さな、遠近法を無視した選手がバッターボックスに立っていた。
子供の頃から背が低かった僕は、その選手に惹かれた…
「こんなに小さい人でも、すごいバッターになれるんだ…」
実はそれまで、僕も王貞治選手や、田淵幸一選手と言った、いわゆる「大きなホームランバッター」に憧れていた。
自分もいつかは二人のようになりたいと思っていたものだ。
しかし、若松勉という選手を知った時、自分の中に「若松勉」こそが凄い選手という書き換えが行われた。
それ以来、僕はヤクルトスワローズファンである。
実際はヤクルトアトムズの頃に、若松選手を知ったのだが、やはり「優勝」の実績は大きかったのだろうと思う。
それ以来、若松勉がつけていた「背番号1」は池山隆寛⇒岩村明憲⇒青木宣親⇒山田哲人と受け継がれている。
ヤクルトスワローズにおける、「背番号1」をどうしても注目してしまう。
若松選手も後の4人も、全て優勝を経験している「背番号1」だ。
ちなみに、若松勉の生涯打率を抜いて、トップになっているのは「青木宣親」
日本人選手では、ヤクルトスワローズの「背番号1」が1位と2位に名を連ねている。
今年の背番号1「山田哲人」にも、生涯打率を争ってもらい、日本人選手のベスト3が「ヤクルトスワローズ背番号1」になるようになれば、「世界のホームラン王の背番号1」の他に、「日本人生涯打率はヤクルトスワローズの背番号1」と呼ばれるようになるかも知れない。
池山隆寛=ブンブン丸
岩村明憲=雑草魂
青木宣親=所外打率No.1
山田哲人=トリプルスリー
でも、僕にとって背番号1は
小さな大打者=若松勉
である事に、変わりない。