髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

春の訪れ? 夏の訪れ?

2021年02月21日 | 徒然草
今日は暖かかったですね~!

ちょっと厚着をしていると、暑いくらいに感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここ何年か、春と秋の気温変化が激しく感じるのは僕だけでしょうか?

立春が過ぎ、暦の上では「春」が来ました。

「春一番」も吹き、巷ではそろそろ「三寒四温」なんて言葉が出てくるころかも知れません。

去年だか、一昨年だか、いやいやもっと前かも知れませんが、お客様との会話で僕は「三寒四温じゃなくて、『三寒四暑』ですよねぇ…」なんて言葉をつかったりしてました。

今日の市川市の最高気温は20度超えだそうです。

明日の最高気温の予想は21度越えだそうです。

ところが火曜日は16度、水曜日は11度、そして木曜日は9度

9度は確かに「寒」だけど、21度は「初夏の温度」です。

つまりは「暑」なんです…

決して、「猛暑」や「酷暑」ではありませんが、21度は「暑」の気温だと思いませんか?

僕は、海釣りが好きで、毎週休みの日には竿を振ってますが、ここ何年か多く聞かれるようになったのは、

「魚の季節が変わってきた…」

なんです。

釣れなかった時の言い訳として、「今日は水温が下がったのかな?」なんて事を言ったりしますが、そういう類のものではなく、地元の釣り人が「今年は◎◎がまだ来てない」とか「今年は●●が来るのが早すぎる」とかいった言葉を口にしているのです。

おそらく、海水温の変化が以前とは違うという事なんだと思います。

自然は正直で、敏感です。

人間のように服を着て、温度調節することが出来ない生物ばかりです。

水温が変化すれば、自分の適水温の場所に移動します。

気温が変化すれば、花を咲かせたり、葉を落としたりします。

人間は勝手なもので、寒い冬が来ると「温暖化」という言葉を使わなくなり、暑い夏が来ると、こぞって「温暖化」と言い始めます。

もちろん、僕もその一人ですので、それが悪いとは思ってません。

体感で暑けりゃ、「温暖化のせいですかねぇ?」と言いたくなるし、寒けりゃ、温暖化の「お」の字も忘れたかのように、口にしなくなりますからね。

まぁ、一つだけ言えるのは、アウトドア派の僕にとって、「暖かくなる」というのは、とても嬉しい事であるという事実。

去年、今年に限っては、温かくなっても活動的にはなりにくい状況が続いているので、何とも言えませんが…

それでも、「桜の開花」は気分を明るくしてくれます。

桜が咲く季節になると、鯛をはじめとする様々な魚たちが岸近くに寄ってきます。
(この季節の真鯛を「桜鯛」と言うそうです)

今年はいつごろになったら、自由に釣りが出来るようになるのかなぁ?

桜鯛、釣りたいなぁ~(って、「釣ってから言えっ!」ってか?)