女子テニスプレイヤー、大坂なおみさんが、今年の全豪オープンを制覇した!
危なげなく、セットカウント2-0で完勝だった。
と見ている方は簡単に言うのだが、やっている方は必死だったと思う。
そりゃ、世界4大タイトルの一つだから、決勝まで進んできた相手だって、楽をして勝てる相手ではない。
僕も学生時代にテニスの経験がある。
あるって言ったって、サークル活動程度のものだ。
初めてテニスに出会った時、それまで野球で育ってきた僕は
「こんなにでっかいラケットで打つんだから、誰でも出来るじゃん…」
と思ったのだが、確かにボールにラケットを当てる事は簡単に出来るのだが、コートの中にボールを落とす事が難しい…
軽く打てば重力を利用して、球をコートに落とす事は出来るのだが、それでは面白くもなんともない。
いかに強く打ち込んで、相手コートに落とすかが、テニスの基本だ。
それに加えて、相手のラケットが届かないコースへ打ち込めれば、試合に勝てるのだ。
打点を高くすれば、直線軌道に近い球が打てるのだが、そうそううまくいかない…
トップスピンやスライススピンを駆使して、自分が有利な打点で打てるチャンスを待つ。
そうやって、テニスを覚えていった頃、「東レパンパシフックトーナメント」という、女子トーナメントの試合を見る機会を得た。
当時はテニスアイドル全盛期。
カーリン・バセット(当時の僕の一番のお気に入り)
リサ・ボンダー
マニュエラ・マレーバ
ガブリエラ・サバティーニ
といった、容姿端麗・美少女プレイヤーがテニスブームを牽引していた。
この4人が頂点を争うトーナメントだったのだが、当時は女王として、マルチナ・ナブラチロワが君臨していた時代でもあった。
先の4人に比べると、ナブラチロワは筋骨隆々といったプレイヤー
その強さは、圧倒的だった。
そのナブラチロワに比べたら、華奢で、可愛らしい女の子たちだった、テニスアイドル達
「こいつらが相手なら、勝てないまでもいい勝負ができそうだよな~」
なんて事を、友達同士で言い合ったりしていた。
ところが、実際に彼女たちを見て驚いた…
背は高いし(一番小さいバセットでも168㎝)、それなりに筋肉がついてるし、走っている時のふくらはぎの筋肉なんて、凄いなんてもんじゃなかった…
テレビで見てると、然程でもない打球のスピードも、実施に見ると大違い…
しかも、その打球に追い付く脚の速さも凄かった。
試合を見た帰り道
「あいつらで、あんな身体してるんだから、ナブラチロワってどんだけだよ!」
なんて事を言っていたような記憶もある。
やっぱりプロの世界は凄いんだ…
大坂なおみさんなんて、テレビで見ていても、しっかりとした身体をしている。
テレビで見ていても、サービスのスピードは凄い…
世界の頂点に辿り着くまでに、どれだけの努力をしてきたんだろう…
「人に勝つためには、人の倍、練習をしろ」
と言われていた僕らの時代
世界一のプレイヤーの練習って、どんなものなんだろう…
凡人の僕には想像もつかない…
今は素直に大坂なおみさんに敬意を表し、偉大な功績の瞬間を見せてもらえたことに感謝したい。
「大阪なおみさん、おめでとう! そして、ありがとう!」
危なげなく、セットカウント2-0で完勝だった。
と見ている方は簡単に言うのだが、やっている方は必死だったと思う。
そりゃ、世界4大タイトルの一つだから、決勝まで進んできた相手だって、楽をして勝てる相手ではない。
僕も学生時代にテニスの経験がある。
あるって言ったって、サークル活動程度のものだ。
初めてテニスに出会った時、それまで野球で育ってきた僕は
「こんなにでっかいラケットで打つんだから、誰でも出来るじゃん…」
と思ったのだが、確かにボールにラケットを当てる事は簡単に出来るのだが、コートの中にボールを落とす事が難しい…
軽く打てば重力を利用して、球をコートに落とす事は出来るのだが、それでは面白くもなんともない。
いかに強く打ち込んで、相手コートに落とすかが、テニスの基本だ。
それに加えて、相手のラケットが届かないコースへ打ち込めれば、試合に勝てるのだ。
打点を高くすれば、直線軌道に近い球が打てるのだが、そうそううまくいかない…
トップスピンやスライススピンを駆使して、自分が有利な打点で打てるチャンスを待つ。
そうやって、テニスを覚えていった頃、「東レパンパシフックトーナメント」という、女子トーナメントの試合を見る機会を得た。
当時はテニスアイドル全盛期。
カーリン・バセット(当時の僕の一番のお気に入り)
リサ・ボンダー
マニュエラ・マレーバ
ガブリエラ・サバティーニ
といった、容姿端麗・美少女プレイヤーがテニスブームを牽引していた。
この4人が頂点を争うトーナメントだったのだが、当時は女王として、マルチナ・ナブラチロワが君臨していた時代でもあった。
先の4人に比べると、ナブラチロワは筋骨隆々といったプレイヤー
その強さは、圧倒的だった。
そのナブラチロワに比べたら、華奢で、可愛らしい女の子たちだった、テニスアイドル達
「こいつらが相手なら、勝てないまでもいい勝負ができそうだよな~」
なんて事を、友達同士で言い合ったりしていた。
ところが、実際に彼女たちを見て驚いた…
背は高いし(一番小さいバセットでも168㎝)、それなりに筋肉がついてるし、走っている時のふくらはぎの筋肉なんて、凄いなんてもんじゃなかった…
テレビで見てると、然程でもない打球のスピードも、実施に見ると大違い…
しかも、その打球に追い付く脚の速さも凄かった。
試合を見た帰り道
「あいつらで、あんな身体してるんだから、ナブラチロワってどんだけだよ!」
なんて事を言っていたような記憶もある。
やっぱりプロの世界は凄いんだ…
大坂なおみさんなんて、テレビで見ていても、しっかりとした身体をしている。
テレビで見ていても、サービスのスピードは凄い…
世界の頂点に辿り着くまでに、どれだけの努力をしてきたんだろう…
「人に勝つためには、人の倍、練習をしろ」
と言われていた僕らの時代
世界一のプレイヤーの練習って、どんなものなんだろう…
凡人の僕には想像もつかない…
今は素直に大坂なおみさんに敬意を表し、偉大な功績の瞬間を見せてもらえたことに感謝したい。
「大阪なおみさん、おめでとう! そして、ありがとう!」