初級者が
「アウトドア…やってみたいけど、何をどうすれば…」
という初心者の方々へ、初級者だから気が付く、「アウトドア入門」を書いていきたいと思います。
ルールその1
出来る限り、到着した時の状態に戻してから、その場を去る
ルールその2
ゴミに限らず、自分が持ってきたものは全て持ち帰る
ルールその3
察知できる危険は回避するべし!
今回は、栃木県で発生した山火事に関しての記事をお伝えします。
2月21日に発生した、栃木県の山火事は、依然燃え続けているらしい。
発生した原因は明らかではないが、もしこれが「アウトドア関連」の物だとしたら、とても恐ろしいことだと思う。
前に「コンロ」のところで話をしたが、「火を起こす事」よりも「火の始末をする事」の方が大事である。
本来、今日は「調理道具:その2」の記事をだすつもりだったのだが、山火事のニュースを聞いて、ふと頭をよぎったのが、「火の始末」だったので、急遽話題を変える事にした。
冬のキャンプで、どうしても必要になるのが「暖」である。
最近では、灯油を利用するストーブや、ガスを利用するストーブが販売されているが、キャンプで一般的なのは「焚き火」だろう。
薪に火を点け、燃え上がる炎で暖を取る。
もちろん、それが悪いとは言わないし、キャンプではそれが醍醐味の一つだ。
ところが、火の始末を間違えると、大きな災害になりかねない。
以前、このブログでは、砂浜で実際にあった事故について書いた。
僕は海沿い以外で、アウトドアを楽しむ事は無いので詳しいことは判らないが、山の中で冬のアウトドアを楽しむ人もいるだろう。
実際に、芸能人が「冬のキャンプの楽しみ方」をテレビで語っている番組を見た事がある。
焚き火を前にして、暖を取りながら料理をしたりする姿は、本当に楽しそうである。
しかしながら、ほとんどの番組は「楽しそうな姿」だけで終わってしまう…
火の起こし方も、ライターを使う簡単なものから、火花を散らすツールを使って種火を作る本格的なものまで、色んな方法を紹介してくれる。
ところが、その後の「火の始末の方法」を紹介してくれる番組は少ないのである…
道具が進化して、テントは一人で簡単に建てられるようになった。
寝袋も進化して、冬のテントの中で凍えることなく眠れるようになった。
以前は慣れた人しか脚を踏み込めなかった、「冬キャンプ」
今では、道具を揃えれば、誰でも楽しめる趣味になった。
それはそれで、良い事だと思うのだが、楽しんだ後の処理が出来ない人が多いのも事実だ。
ゴミの処理が出来ない人が多いのだが、誤解をしないで聞いて欲しい。
ゴミはまだマシな方、他人の命を奪う事は少ないからだ。
ところが、火の始末を間違えると、他人の命や財産を奪う事になる。
僕が焚き火用のコンロを使うのは、出来る限り地面に灰や燃えカスを残さないようにする為だ。
灰は水をかけて、練り物状にして持ち帰り、燃えカスは「火消し壺」に入れて持ち帰る。
これはアウトドアを楽しむ上で、最低限のマナー(いや、ルール)なのだ。
他人の庭で遊ばせてもらっている以上、迷惑だけはかけてはならない。
民家が傍にあるにもかかわらず、夜中に大騒ぎをしたりするなど、以ての外だ。
自分がされて困る事、嫌な事を、絶対にしてはならないのである。
アウトドアを勧める記事を載せている以上、これだけは言わなければならないと思い、今回は特別編として、厳しい口調で言わせてもらいました。
山火事が早く鎮火し、非難されている方々に被害が及ばぬよう、心よりお祈り申し上げます。
「アウトドア…やってみたいけど、何をどうすれば…」
という初心者の方々へ、初級者だから気が付く、「アウトドア入門」を書いていきたいと思います。
ルールその1
出来る限り、到着した時の状態に戻してから、その場を去る
ルールその2
ゴミに限らず、自分が持ってきたものは全て持ち帰る
ルールその3
察知できる危険は回避するべし!
今回は、栃木県で発生した山火事に関しての記事をお伝えします。
2月21日に発生した、栃木県の山火事は、依然燃え続けているらしい。
発生した原因は明らかではないが、もしこれが「アウトドア関連」の物だとしたら、とても恐ろしいことだと思う。
前に「コンロ」のところで話をしたが、「火を起こす事」よりも「火の始末をする事」の方が大事である。
本来、今日は「調理道具:その2」の記事をだすつもりだったのだが、山火事のニュースを聞いて、ふと頭をよぎったのが、「火の始末」だったので、急遽話題を変える事にした。
冬のキャンプで、どうしても必要になるのが「暖」である。
最近では、灯油を利用するストーブや、ガスを利用するストーブが販売されているが、キャンプで一般的なのは「焚き火」だろう。
薪に火を点け、燃え上がる炎で暖を取る。
もちろん、それが悪いとは言わないし、キャンプではそれが醍醐味の一つだ。
ところが、火の始末を間違えると、大きな災害になりかねない。
以前、このブログでは、砂浜で実際にあった事故について書いた。
僕は海沿い以外で、アウトドアを楽しむ事は無いので詳しいことは判らないが、山の中で冬のアウトドアを楽しむ人もいるだろう。
実際に、芸能人が「冬のキャンプの楽しみ方」をテレビで語っている番組を見た事がある。
焚き火を前にして、暖を取りながら料理をしたりする姿は、本当に楽しそうである。
しかしながら、ほとんどの番組は「楽しそうな姿」だけで終わってしまう…
火の起こし方も、ライターを使う簡単なものから、火花を散らすツールを使って種火を作る本格的なものまで、色んな方法を紹介してくれる。
ところが、その後の「火の始末の方法」を紹介してくれる番組は少ないのである…
道具が進化して、テントは一人で簡単に建てられるようになった。
寝袋も進化して、冬のテントの中で凍えることなく眠れるようになった。
以前は慣れた人しか脚を踏み込めなかった、「冬キャンプ」
今では、道具を揃えれば、誰でも楽しめる趣味になった。
それはそれで、良い事だと思うのだが、楽しんだ後の処理が出来ない人が多いのも事実だ。
ゴミの処理が出来ない人が多いのだが、誤解をしないで聞いて欲しい。
ゴミはまだマシな方、他人の命を奪う事は少ないからだ。
ところが、火の始末を間違えると、他人の命や財産を奪う事になる。
僕が焚き火用のコンロを使うのは、出来る限り地面に灰や燃えカスを残さないようにする為だ。
灰は水をかけて、練り物状にして持ち帰り、燃えカスは「火消し壺」に入れて持ち帰る。
これはアウトドアを楽しむ上で、最低限のマナー(いや、ルール)なのだ。
他人の庭で遊ばせてもらっている以上、迷惑だけはかけてはならない。
民家が傍にあるにもかかわらず、夜中に大騒ぎをしたりするなど、以ての外だ。
自分がされて困る事、嫌な事を、絶対にしてはならないのである。
アウトドアを勧める記事を載せている以上、これだけは言わなければならないと思い、今回は特別編として、厳しい口調で言わせてもらいました。
山火事が早く鎮火し、非難されている方々に被害が及ばぬよう、心よりお祈り申し上げます。