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のほほん書斎(日高茂和)

(短歌)たたたたと両手を揃え行き来した

たたたたと両手を揃え行き来した雑巾がけを思い出す床
・・・・・・
飫肥城の藩主居住屋敷の縁側の板張りを見て、バケツに汲んだ水を使って掃除をしたことを思い出した。いったいどこを掃除していたのか確かには思い出せないが、じょじょに濁っていくバケツの水の色の記憶があるので、どこかを拭いていたのだと思う。半世紀ほど前に。
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