西郷吉之助も大久保利通も大好きだ。 今年は大久保利通を学ぶことに時間を使おうと思っている。 先週読み終えた本の一節より。 「利通がいる内務省庁内は、いつもぴんと張り詰めた空気だったと部下が回想している。以前のような緩んだ社会の組織ではない、日本近代国家の官僚は、このようにあるべきだとみずから示していたのである。また、部下を「さん」づけで呼び、その提言には黙ってとことん耳をかたむけ・・・」