四苦八苦をもじって、楽しくなる生き方を考えた。
人生を四楽八楽と捉える。
つまり生老病死の四苦と、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)を合わせた「四苦八苦」を、次のように捉えて楽しく愉快に生きるというノーテンキな暮らし方だ。すなわち、
生まれて生きること・・・これは、それだけでじゅうぶんに有り難く、楽しい
年をとること・・・これは、知ってることが増えたりできることが増えたりして楽しい
病気をすること・・・これは、苦難を経て心とアタマに成長するものがあって楽しい
死ぬこと・・・これは、当たり前のことだから、楽しい
愛別離苦・・・これは、「サヨナラだけが人生だ」の名言があるから楽しい
怨憎会苦・・・これは、「コノヤローッ」と野性を呼び覚ますから楽しい
求不得苦・・・これは、貧乏の言い訳ができて楽しい。欲しいものが何でも手に入る訳じゃない
五蘊盛苦・・・難しい言葉だが、生身ゆえの苦労としておこう。これは、しょうがないとあきらめてしまえば楽しい楽しい!