夜明け前からお菓子を焼く香りがただよってくることがある。
今日はメデタイことがあって多くの特別注文があるのだろうか、などと想像したりしている。
私のまわりには、ケーキを作るのが得意な素敵な女性たちがいる。
このブログのブックマークのm's Kitchen & Sweetm'sKitchen&Sweetのmitsukoさんや、気まま暮らし☆のコルちゃんさんさんをはじめ、嬉野で和カフェ うれし庵の主N子さんなどは、子供のころの夢を実現してパテシェになった女性である。
美味しい食べ物は、その姿もきれいなことが多いものだが、ケーキという食べ物も、それぞれの種類で個性的な美しい形をしている。
この、腹を満たすとか命をつなぐといった実用的な目的での食べ物ではない、趣味食とでも呼べそうなアイテムは、実にゆとりの産物だと思う。
切羽詰まっていたら、とてもきれいに美しく仕上げるケーキをつくることも味わうこともできまい。
眺めるだけで美しく楽しい、ある種の様式美を持った食べ物であるケーキというお菓子は、まさに幸せの食べ物だといえよう。
そして、丹精してそれをつくる人は、世界に幸せをもたらす天の使者とも言えるのである。
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