ジャズを聞くようになってから、かれこれ30年ほどになるが、 ウォーン・マーシュというサックス奏者の存在をつい最近まで知らなかった。 1987年に出演中のクラブで演奏中に倒れ、そのまま亡くなったという。 ちょっと枯れた、渋みと哀愁のただようテナーは、たいへん味わい深いものがある。 何枚かのアルバムを残しているので、意識して聴いてみようと思う。 宝物を発見したような気分でいる。