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のほほん書斎(日高茂和)

20円もらって「10円あったらチロルチョコ」世代興奮。

20円もらって大喜びした。感動したと言ってもよい。
居住地の行政の古紙回収は「ひもでしばって出す」ことになっているが、冊子状のものばかりではないさまざま雑多な反故紙は「ひもでしばって出す」のには向いていないので会葬御礼や買い物した時にもらう紙袋に溜めている。数か月前までは立ち寄り先に持ち込めるところがあったのだが、それができなくなったので燃えるゴミに出すしかないかと思案していたが、日常通る道沿いにさまざまな廃品を引き取るところができ、車も停めやすい場所なので持ち込んでみた。すると、係の人が秤に乗せてくださいというので乗せたら4キロ~!と事務所に声をかけて、代金を受け取ってくれと言う。私は引き取ってもらえるだけでも助かるし、燃えるゴミに出して行政のゴミ袋代がかかるなと思っていたところだったので、「よかとですか!」と驚きと感謝の念をちょいと大げさに伝えた。
代金20円を拝受。
「10円あったらチロルチョコ」(3連時代・後に1個になったが今では?)世代には嬉しい20円だった。
車に戻って走りながら、お駄賃に10円もらっていたことや空き瓶を酒屋に運ぶ手伝いをして引き換えにもらう瓶代を小遣いにもらっていたことなどを思い出した。「お駄賃」も、もはや歴史的風俗習慣であり、言葉としては死語ではなかろうか。
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