母校の五島高校は福江城(通称「石田城」)の跡地にあって、校章は城主の家紋「花菱」をアレンジしたものだ。 日本城郭協会が定める日本百名城には漏れているが、続百名城に入ったとのこと。 この城の近所で生まれ育っただけに、誇らしく嬉しい。 このところ行政主導で喧伝される世界遺産の宗教施設の数少ない信者には明治の初期まで藩当局は悩まされ続けた。現代では城跡同様に観光資源である。