お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

散骨用パウダー加工とエンジェルパウダー加工の違い

2009年03月11日 | 手元供養
散骨用パウダー加工とエンジェルパウダー加工の違いについて

ご遺骨は火葬されていますが、大きい骨、硬い骨の内部は完全に燃えておらず、一部が炭化(炭)の状態で黒くなっています。特に手足など太い部分の骨に多く見られます。

散骨用パウダー加工
弊社では刃物や金属を使わないでセラミックボールを使いゆっくりとパウダーにしていきます。
散骨をするには明確に定義されているわけではありませんが、米粒サイズ以下、概ね2~3ミリ以下に粉砕して散骨することが社会的通念です。
弊社の散骨用パウダー加工は上記基準の「数分の1」にまで細かく粉末状にします。

エンジェルパウダー加工
散骨用に粉砕したパウダー状のご遺骨を再度燃焼し、骨の内部に残っていた炭素分(炭)を完全に消滅させ、燃える成分は全部燃やし、骨の白さを引き出します。更に手作業で微粉末化を行い、非常に微細な粒子のパウダーに加工します。細かくなればなるほどパウダーは白くなります。ただし、手足の太くて硬い骨は真っ白になりますが、背骨は血液の製造組織でもあり、鉄分が多いので、若干、茶色っぽくなる場合もあります。

ご遺骨でつくる美しい人工定石 株式会社レイセキより

最新の画像もっと見る

コメントを投稿