https://www.nikkansports.com/baseball/news/202307170001502.html
オールスター前最後の試合。
種市できっちり勝ち越したかったが、石川慎のまさかの守備で勝ち越しを許すと、そのまま逃げ切られてしまい、カード負け越し。
しかもバンクがホームでオリに３タテを食らい、オリとは３．５ゲーム差に。
何なの、あのチーム？
これでオールスター明けにロッテにだけ挑みかかって来たら、オリからお○貰ってると思う事にするわ。
石川慎が３安打猛打賞。
打数は少ないが打率．５５６の大活躍。
何でこれだけのバッターが読売で干されてたの？
原監督が楽しみに取っておいたいちご大福を食べちゃったとか何かやらかしたの？
いや、ロッテに来てくれてマジで良かったわ。
ところが小郷の平凡なレフトフライを見失い、２点タイムリーにしてしまう大チョンボ。
なるほど…。
これがあるからセリーグじゃ使えないのか…。
ロッテもポランコがいるから、ＤＨで使う訳にいかんしね…。
困った。
前半戦は７８勝４２勝３２敗４分の貯金１０、勝率．５６８の２位で折り返し。
開幕前じゃ５位予想も多かったし大健闘なんだけどね。
上手くすれば勝率１位での優勝も出来そうなだけに、歯がゆい部分はあるよね。
各球団の前半戦は
・オリ：山岡が１勝と白星が伸び悩んだが、山本が９勝、山下と山﨑福が７勝、宮城が６勝、田嶋が４勝と強固な先発ローテを誇り、打者では頓宮が首位打者、森が吉田正の穴を埋める活躍で首位を快走。セデーニョなる伏兵まで活躍し始めると、３連覇が現実的に。先発ほどは盤石じゃないリリーフ勝負に持ち込みたいが、去年の宇田川みたいな新生が出て来ちゃうとまずいね。
・バンク：外国人野手が枕を並べて討ち死にも、日本人野手が調子を上げて来て、交流戦は勝ち越し。有原がハム時代を思わせる活躍をし始め、ここにデスパイネが加わって首位固めかと思いきや９連敗で大ブレーキ。ここに来て絶対エース・千賀が抜けた穴がぽっかり。今後も山本や宮城、山下との投げ合いに競り勝てない様だと、優勝は無理だね。また抹消されたモイネロが手術で長期離脱との事で、難攻不落の８回に綻びが発生。Ｖ奪回は黄信号か。まあ、バンクに優勝されちゃったらお金でペナントが買える事になっちゃうから、ペナントやる意味無いから、優勝しない方が良いけど、オリ戦はどうにかしてくれよ。
・西武：さしもの野手が次々育つ好循環も停滞気味で、投手力を活かし切れず。ベテランのおかわり君が気を吐くが、渡部が故障し、山川ショックもあり、チームの雰囲気も良くないね。ロッテは９勝３敗とカモにさせてもらってるので、そのまま眠ってて欲しいわ。
・楽天：投打にベテランの衰えが見え、石井監督の求心力低下で最下位争いかと思いきや、怒濤の８連勝で息を吹き返した。リリーフ陣が試合を壊す事もあるが、打線が好調で７月はロッテ以上に勝ちまくり、何と借金を４まで減らして来た。オリ戦でもこういう試合出来るなら良いけど、頼むからロッテにだけ向かって来るのはやめてくれ。勝つならオリにも勝ってくれ。
・ロッテ：５月に大攻勢をかけたが、交流戦でそれまで絶好調だった池田がデッドボールを受けたところから暗転。１割台の打者が複数人スタメンに並ぶ事態は無くなったが、それでも２割台前半をうろうろする打者が複数名スタメンに並び、根本的に打てないチームである事は変わらず。となれば接戦でも救援陣をつぎ込まざるを得ず、登板過多で疲労が見えた。７月に入ると風向きが変わり、読売から獲得の石川慎も大活躍。石川・高部の復帰が未定だが、オールスター明けに荻野貴が復帰すればオリを差せるかも。ただしリーグ最少のエラー数を誇った守備陣に綻びが生じ、ローテの一角・西野が重症だとまずい。あと中村奨のクリンナップ固定という謎采配もどうにかして欲しい。
・ハム：まだまだ好守にミスが多いが、万波がホームランリーグ２位の長打を発揮するなど若手野手が躍動。リーグ最多のエラー数が足を引っ張るが、防御率はリーグ１位。しかしロッテは１０勝３敗とお得意様。本当、野手がそのまま育って、守備も改善したら凄いチームになりそうだけどね。でももう１年・２年眠っててよ。
こんな感じか。
ロッテはオリとバンクに１つの負け越し、楽天に１つの勝ち越し、西武からは６つ、ハムには７つとパリーグ相手には１２の勝ち越し。
ところが交流戦は７勝９敗で２つの負け越しだから、４つ勝ち越したオリとは３．５ゲーム差に。
交流戦の分の３ゲーム差が無ければたった０．５ゲーム差でしかないんだけどね。
こういうのが最後に響きそうな気がするわ。
優勝したいけどね。
