『Sharon Farm Diary』 シャロン農園日記

イダウワーチタバーリ(ようこそ)!ファームの情報、ニュース、舞台裏等・・・独自の感覚的目線で綴ってまいります。。

ランタナ

2009年05月04日 | Weblog
 レストランの入り口のランタナがどんどん勢いを増してきます。

 自然栽培の農園の基本は大地、生物が持つ生命力が基礎となる栽培法ということ
 になるでしょう。

 そんなわけで、先日の仕事に対する基本をもう一日続けます。

  始業時間の10分でも20分でも早く来て自分が昨日やり残した仕事、やりたい仕
 事などのできる人になって一人前の社員になったと言える。
 
  そもそも、農業という仕事場の相手は上司ではない。相手は作物という生きた
 物。それとの対話のできる人間こそが信頼できる社員ともいえる。

  一般企業でいうモチベーションも他人から与えられるというよりも、その企業
 に移植された僅かな期間だけ水を挿してもらえば、自然発生的に起きる可能性が
 十分にある。こうした自然相手に自らをモチベート出来る素養を培うことも大事
 なことだ。


 

新規就農

2009年05月04日 | Weblog
     今年はマンゴーの実の着きが悪く、殆どの木を剪定して
     来年に備えることにしました。

 新規就農
 
 小さなわが社でも日本のテーマ「新規就農」に係れたことは光栄である。

 研修生の1か月目のレポートを受け取った。
 島の出身者とは言え、職業としての農業は新たな発見が多かったと思う。

 農業は近代的産業の形態、部分的な担当制(オートメーション)による思考形態
 ではやっていけない。総合力が要求される職業だ。そして、細かく見ればあらゆ
 る能力が要求される。

 彼に与えたコメント。

 終業時間が来ても、「もう少し、もう少し」と、一日の仕事を終えるのに後ろ髪
 がひかれるような思いがあるかないか? そして、明日は先ずここから!
 というところで区切りをつけられるか?
 時間を惜しむ感覚をつかめなければ本物ではない。
 まだ本当の農業の楽しみがわかったとは言えない。

 涙とともに播くものは喜びとともに刈り取る。

 ちょっと厳しいかな?




農園の生垣

2009年05月04日 | Weblog

農園の最近の生垣です。

真紅のハイビスカスがたくさん咲くようになりました。

暴風林の役目の高木はユーカリです。

沖縄の森林組合から取り寄せたものです。
(ぼく、コアラではないからね!)沖縄ではコアラのえさ用に、どこかの動物園と契約栽培をしているようですね。

10年でこのように立派に成長しています。

形状はアフリカでみかけるものよりは悪いです。
アフリカのものは薪として利用するほかに電柱などにも用いるようですのでスラーッとしていますね。