
今回は洋書の料理本を買ったので、英語を訳しながら作ってみました。この料理の原題は「sicilian green vegitables」でした。なのに何故タイトルが「えだまめポトフ」かと言えば、要するに本の通りにはできなかったんです。。
もちろん枝豆はシシリアンなんかじゃありません。コテコテジャパニ~ズです(注1) 。。材料の欄に「2 cups shelled peas」ってあったんですよ。「pea」はグリーンピーズ…嫌いなんです。ので、枝豆にチェンジ!! あと「artichoke(アーティチョーク)」…。ここは荻窪です。そんな小洒落たモンがあるはずもなく、西友のおばちゃんに「缶詰でいいからないですかね??」と聞いたら「??…あぁ、ありますよ!!」と言って持ってきてくれました。…おばちゃん…そいつは…アンチョビだぜ…。。
代わりに色がなんとなく似てるから舞茸¥98-にしました(笑)。でもこの時点ではまだシシリアンを諦めちゃいませんっ!! 駅地下の「タウンセブン」にはちょっと変わった物を置いている八百屋があるのでそこへ行ってみたら、それっぽい洋風にできそうな野菜があったんですよ!! その中から「アンティープ」を買いました。なんとなく「ア」だったから。おばちゃんと変わらないね(笑)。あと「ペコロス(小タマネギ)」もとっても美味しそうだったので購入、もうgreenから遠くなってきてます…。greenを挽回するためにサヤエンドウも買いました。
この時点でレシピ本と合ってる食材がゼロです(笑)。そろそろシシリアンは難しくなってきてます。
「1+1/4cups vegetable stock」って何だろ?? 面倒くせ…マギー司郎…じゃなくてマギーブイヨンだ!! もうシシリアンはヤメだヤメだぁっ!!……
ってコトで「えだまめポトフ」のレシピです。
材料
・枝豆どっさり
・サヤエンドウ
・アンティープ
・舞茸
・マッシュルーム
・マギーと塩こしょう
・オリーブオイル
01)まずマギーを2個、600ccのお湯に溶いて用意しておきます。
02)ペコロスをオリーブオイル、塩こしょうで炒めます。
03)ちょっと火が通ったら、舞茸、マッシュルーム、サヤエンドウ、茹でて裸にした枝豆を入れて更に炒めます。
04)炒まったらそこへマギー汁を注ぎ、適当に煮ます。完成っ!!
ちょ~~~美味かったです!!
もう、香ばしいえだまめの香りがなんとも!!!!
命名:『荻窪ポトフ』
シシリアン、顔を洗って出直して来いっ!!
ポトフって何かお肉とかソーセージとか動物性のエキスがないと美味しくならないと思っていたんだけど、野菜だけでホントに美味しかったです。マギー汁から何か出てるのかな??
(注1)枝豆は未成熟の大豆だそうです。知らなかったョ。こんなふうに食べるのは日本独特らしい。でも最近は海外のレストランでも日本食として扱うところがあるんだって。その名も「edamame」。「枝まぁ~メェ!! ぷりーず。」ってカンジっすかね。