★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~

嵐、SixTONES、尾崎豊、中心のブログです!
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☆尾崎豊復活??クリスマスの奇跡 第3話☆

2007年12月23日 | 恋愛小説
※これは、完全なるシェリーのオリジナルストーリーであり、登場人物ならびにその作品とはいかなる関係もありません。100%フィクションです※


*****12月24日 トロピカルランドにて*******

新一「わかるか?コナンドイルはきっとこういいたかったんだ
ホームズってやつは・・・・」(俺・・・・何いってるだ・・・?)

蘭:「も!!!ホームズだの、コナン・ドイルだのいいかげんにしてよ!!!」(え・・・・コナン・・・・)

新一:(だめだ!!コースターにのっちゃ・・・この後ろにジンとウォッカが・・・・・)振り向いてみると楽しそうな家族連れが乗っていた。

新一:「蘭・・・・俺のほっぺをつねってくれるか・・・?」

ギュ・・・「いてぇな・・・もう少し優しくできねぇのかよ」

蘭「新一・・・・一つ聞いていい・・・」

というとジェットコースターは静かに動き出した・・・・・
もちろん殺人事件もなく無事に着いた。

新一「蘭・・・今日何日だ??」

蘭「クリスマスイブよ・・・新一が商店街の福引でクリスマスのトロピカルランドのチケット当てたから誘ってやろうかってえらそうに・・・
言って・・・どうせ誘う子もいなかったくせに・・・」
(え・・・・私何を言っているの?なぜ新一がいるの?夢???)

新一「いやあ・・・ファンレターが多くて選ぶの大変だったから、お前を誘ってやったんだ感謝しろよな・・・」
(俺、何言ってるんだ・・・こんなことよりももっと大切なことをいわなきゃ・・・)

蘭・・・俺は・・・・」


カシャカシャカシャ

「良いね・・・いいね・・・お二人さん・・・」

新一「げ・・・お前は、群馬県警のへっぽこ刑事・・・」

山村「はぁ・・・何いっちゃているわけ???
私はこういう者です・・・」



蘭「月間 NanNan 記者??」

山村「そうそうあのゆ~めいな雑誌のね」

と胸を張る山村

山村「まぁ・・・山さんと呼んでくれ給え・・・」

新一「でそのなんとかって雑誌と今の写真は??」
(まぁ夢ではありがちだなこういう奇想天外な展開・・・)

山村:「今、クリスマスイブのベストカップル10という特集をやちゃってりしてるわけよ・・・で君達もそれにノミネートされちゃったわけね・・」

新一:(やべ 顔写真なんか載って黒の組織のやつらに・・・・って俺夢の中でなにあせってるんだ・・・)

山村:「じゃこれね。。。もしベスト10に選ばれたら来月号にのっちゃったりするから、ちゃんと買ってよんでね・・・・コンビニでたちよみは駄目駄目だよ・・・・

じゃ。。。。ベストカップル賞候補の印としてこのヒイラギバッチを胸につけておいてね・・・僕以外にも記者がいるから・・・」

といわれまわりを見回すと、同じように横溝刑事じゃなくて横溝記者が写真をとっていた・・・

新一:(おもしれぇじゃねえか、誰のしわざか解らないけど、こうなったら、とことんこの夢につきあってやるよ・・・)

蘭:「新一次は、氷と霧のラビリンス行かない・・・」

新一:「いいな・・・いこうぜ・・・・」

自然に、新一は、蘭の手を握って引っ張っていた

新一:(夢でもいい・・どうせなら・・・すこしでもながく続いてくれれば・・・・)


そして二人は・・・・思い出の噴水の真ん中に

蘭・新一「3・2・1・・・・・・」

噴水は二人を囲むように噴出した。トロピカルランドの園内のクリスマスツリーのイルミネーションが反射してとても綺麗だった

蘭:「新一・・・・新一・・・夢じゃなくて帰ってきてくれたんだ・・・私もさっきい、ほっぺつねったらいたかったから・・・あのクリスマスカードのおかげなんだよね・・・」

新一:「蘭のところにも来ていたのか・・・・あれが・・・
蘭俺は、俺は・・・・・・いや・・・」

ドクンドクン・・・・またあのいやな感じの頭痛と動悸がはじまった

新一:(蘭・・・おれは。。。いつか必ずもどってくるからそれまでまっていてくれっていいたいのに・・・やべえ・・・ここでコナンにもどったら・・・・)「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

蘭:「頭が・・・頭が割れるようにいたい!!!」

新一:「蘭大丈夫か・・・・蘭・・・らーーーーーーーん!!!!!!」



*********12月24日 某マンションにて********

哀:「ふぅ・・・もうこれでかくれんぼはおしまいね・・・・工藤君・・・さようなら」

カシャと例の封筒にはいっていた合鍵でドアをあけた・・・・

かすかにただよう香りは、家庭的な温かい夕食の香りだった・・・

「遅いわよ!!志保・・・・・もうお料理が冷めちゃうじゃない・・・」

志保:「お・・・・おねえちゃん???」

志保:「ベルモット・・・手の込んだ芝居はやめましょう・・・見たとおりこちらは何も武器はないわ・・・・」

「志保・・・・まぁ・・・・この子ったらみないうちに立派な女性に成長して・・・・ほら座りなさい・・・・」

志保:「お母さん!!!!!!!!」

哀は頭が混乱してきた。。。。これは夢・・・・おねえちゃんのことばかり考えていたから・・・・

明美「もう・・・志保ったら・・・早く座って・・・大君とのデートも明日に伸ばして・・・私が腕をふるって・・・作ったんだから」

テーブルの上には、クリスマスケーキ、ローストチキン、パエリア、サラダ、オードブルが並んでいた。

哀:「お母さん・・・本当にお母さん?」

母:「志保。。。会いたかったわよ」

鏡に映った自分の体は小学生の灰原哀ではなく、18歳の宮野志保だった。

(あのくすりを飲んだせいで幻覚症状を起こしているか・・・まさか死んで天国で・・・・まさかね・・・私が天国にいけるわけ無いじゃない)

明美:「ほら・・・いっぱい食べて志保」

哀:(何をあの薬がたくららんでいるかわからないけど・・・今くらいは・・・・少し素直になってもいいかな・・・・工藤君がいたらいうわねきっと「本当に素直じゃねえな・・・お前ってだまされてるんだったらだまされとおしてみろよ・・・」ってね)

哀:「おねえちゃん、お母さん・・・すごくおいしそう。いただきます」

両手を合わせると涙がぽろぽろおちてきた・・・・

ずっとずっと独りで頑張ってきた心の涙のダムが崩壊したように・・・

哀:「おねえちゃん・・・とてもおいしいよ・・・大君って彼氏?」

明美:「みたいなものかな・・・今お姉ちゃんにとって家族の次に大切な人よ・・・・」

哀:「そっか・・・・(私は、家族の次に大事なのは・・・・・)
おいしいよ。とても、おねえちゃん料理の腕あげたんじゃないの?」

母:「そうね・・・・明美とてもおいしいし、このマンションもとても素敵だわ・・・お父さんも仕事じゃなくてこれればよかったのにね」

哀:「お父さんも生きているの?」

母:「何言っているの・・・へんな子ね志保は・・・・」

哀:(そっか・・・そっか・・・これは夢なんだ・・・だったらとことんたまには悪夢ではなくいい夢に・・・・)

母:「これはお母さんから、明美と志保へのプレゼント、左手の薬指は、大事な人のためにとっておいて・・・・右のくすりゆびにこの指輪をして頂戴・・・・」

明美、志保「ありがとう」

母:「二人の誕生石が小さいけど、はめ込んだあるから・・・きっと貴方達を守ってくれるわ・・・」

ドクン・・・ドクン・・・・

哀「頭が!!!!割れる程痛い!!!!!!!」

母、明美「志保・・・志保・・・大丈夫????」

******12月24日 池袋 芸術劇場にて******

園子:「大体・・・・なんでクリスマスイブに・・・・こんな場所のわけ・・・・それもおしゃれして来いだなんて・・・・寒くてしかたないわよ・・!!誰かのいたずらだったら絶対にゆるさないから」

園子はいるものへそだしのゴージャスな、ミニのドレスにかるく毛皮のコートを羽織っていた。

「キミキミ・・・どうしたの?もう1時間も待っていて・・・彼氏に振られたのかな?」

「こんなとこよりももっと楽しいところ行こうぜ・・・」

「すげぇ・・・ロレックスだ・・・お嬢様・・・僕達と遊びませんか」


見るからに不良と思われるグループに、引っ張られて、園子は、だんだん人の少ないところに連れて行かれた・・・・


「ちょ・・ちょ・・・と何するのよ!!待ち合わせしているんだから・・・・・」

「だってもう1時間もほっぽりっぱなしじゃ・・・彼氏に逃げられたんじゃないの・・・?」

園子は時計をみるととまっていた。・・・・・

もう・・・・だから古い蒔かなきゃならない時計はいやなんだよね

「ほらほら・・・いいことしようよ・・・」

園子「いや!!!!!!!」との時だった!

コナンファンなら誰でもよめる展開!!!!!!!

バキ!ボキ!

園子がおびえていると誰かが、疾風のごとくやってきて回りにの不良をやっつけてくれた・・・・・

園子は、おびえてうずくまっていた。

「ですから・・・・おへそをだす、衣装は・・・・あなたににあっているともおもいませんし、世の男性方には刺激すぎます」

とごつい手が園子に差し出された・・・・

園子「真さん!!!!!!!!!!!絶対に助けに来てくれると
信じていたわ・・・・」

真「いえいえ・・・差出人が変な手紙が届いたので、また、園子さんのピンチかと思い、カナダから飛んでかえってきました」

園子は眼に涙をいっぱいためて真さんに抱きついた・・

園子:「ありがとう。いつもたすけてくれて・・・・イブにデートできるなんて夢みたい・・・」

真「今日は・・・・イブ???クリスマスイブですか??」

園子「・・・・・まぁ・・・いいか真さんらしくて・・・じゃ行きましょう」

京極真と園子は、例の封筒にはいっていた「クリスマスチャリティコンサート」の鑑賞のために芸術劇場の長いエスカレーターを上っていった。

チャリティボックスにお金をいれるとかわいらしいサンタとトナカイのバッチをくれた・・・・園子は照れる真にトナカイのバッチをつけ、自分は、サンタのバッチをつけた・・・・・

コンサートは無事に終わった。ウィーン少年合唱団の天使の歌声によるクリスマスソング、賛美歌・・・・ウィンナーワルツ

そしてお決まりの第九・・・・

夢心地で出口を出た瞬間


園子「いたい!!!頭が・・・・割れるほど・・・いたい・・・」

真「園子さん!!!救急車救急車!!!」


********12月24日 ***********


シェリー「ここは・・・・・」

シェリーはオリンピックプールの前に立っていた。

手には「Seacret Tour」のチケットが・・・・やはり封筒に入っていたのだ・・・・

老若男女・・・あらゆる世代の人が浮き浮きしながら会場に入っていった。

シェリー「誰のコンサートなんだろう・・・?」

場所は、1階アリーナの最前列の真ん中・・・

シェリー「まぁ・・いいか・・・・折角のイブ独りですごすんだから、コンサートでも楽しみますか・・・」

といって会場にシェリーは会場にはいっていた・・・・・・


ふと気がつくともうアンコールになっていた

アンコールの鳴り止まぬ手拍子・・・・・・

真っ暗なステージに、スポットライトがあたり・・・

さっきまでの赤い派手なシャツをぬぎ、真白いTシャツとGパンのかれが、12弦ギターを持ってステージ中央に立っていた・・・・・

かれは、ゆっくりと歌いだした

「I'm dreaming of a white christmas・・・・・・・・

シェリー俺は転がり続けて・・・・・」

ホワイトクリスマスに続いて「シェリー」を歌い始めた

「シェリーいつになればおれは這い上がれるだろう・・・・」

私は、涙で前が見えなかった・・・・でも何度も何度も涙をぬぐい
彼の姿を眼に焼き付けようと必死だった

ステージの中央に立ってアンコールの「シェリーを歌っている」

・・・・・・42歳の豊を・・・・・・・・・

やがてシェリーはおわり、割れんばかりの拍手が会場にとどろいた

豊「俺もいつのまにか、42歳。まぁいわゆる中年だな
厄年にもなったしな」

会場がドットわいた

豊「ロックンロールは好きかい??」

みんな「はい!いえぃーい!豊!尾崎!」

それぞれのリアクションで答えた

豊「俺は、ずっとずっとこの魂の叫びロックンロールを歌ってきた。
そしてこれからも俺のロックンロールそして多くの歌をたくさんの人に聞き続けてほしい。歌いついでほしい・・・・」

みんな「豊!!!!尾崎!!!!!!」
みんな泣きながらステージ中央の豊にこの15年間の思いをぶつけていた

私も涙で豊の姿が半分みれないまま、豊!!!!(愛している)と叫んいた・・・・・15年前に彼にいえなかった言葉を・・・・

豊「みんな今日は本当にどうもありがとう・・・また会おうっていってからずいぶん時間がたっちゃたけど・・また、ここ代々木オリンピックプールでみんなに再会できてよかった。

みんなは、この15年間 たくさんの人に出会い、感動をもらったり、時には傷ついて人を信じられなくなったときもあると思う。でもきっと、おれが前から話ていた心の財産は・・・・みんなの心の中にきっと増えていると思う・・・・

今度みんなに出会えるのがいつかわからないけど・・・・

またきっと逢いましょう・・・・では最後に、俺からのみんなへのクリスマスプレゼント・・・・」

「世界中の恋人達に・・・世界中の家族のために・・・そして人類の平和のために・・・・この心さえあれば・・・ひとが人を傷つけることなんてなくなるだろう・・・・そんな思いをこめて歌います・・・・

みんなも一緒に歌ってください」

豊は、そっとギターをおろしアカペラで歌いだした

「I LOVE YOU・・・・今だけは悲しい歌 聴きたくないよ・・・

I LOVE YOU・・・・・会場全体の大合唱になった、オリンピックプール全体が震えていた・・・・・

今日復活した豊の魂の叫びのように・・・そして会場のファンの心の感動のようにずっとずっと震えていた・・・・・

シェリーはふと自分の着ているTシャツを見ると書いてあった。

1985 LAST TEENAGE APPEARANCE (YOYOGI OLINPIC POOL)
1991 THE DAY 約束の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
2007 復活の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)

そして42歳の豊の姿が、影になってすりこまれているシャツ

周りを見渡すとみな同じシャツを着て・・・・泣きながら

I LOVE YOU を熱唱していた・・・・・・

豊「今日は・・・本当にどうもありがとう・・・またいつか会いましょう・・・」

豊は、そういうとステージの袖に消えていった・・・・

豊・・・・豊・・・・私の最愛なる人・・・・・

シェリーは会場をでて豊のツアーバスが出発するのをまっていた。

シェリー「いたい・・・いたい・・・頭が割れるように・・・いたい!!!」


********つづく******



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