本書は、田坂氏が予見した「未来の方向性」を紹介したものです。
田坂氏は、未来の予見にあたって「哲学」が必要だといいます。それが「弁証法」です。
田坂氏は、弁証法が教える社会の変化・発展・進化の法則を、「螺旋的プロセス」「否定の否定」「量から質への転化」「対立物の相互浸透」「矛盾の止揚」の「5つの法則」として整理しています。
見開き2ページをひとつの主張の単位として、サクサクと話を進めていきます。シンプルでザックリした立論なので、読む人によって好みが分かれるかもしれません。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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