昨日、竹内 正浩 氏による「地図もウソをつく」を読み終えました。
本書は、「地図」をテーマに様々なエピソードを紹介した変わった切り口の本です。
戦争や国境紛争等、当時の国際情勢を反映して歪められたり改ざんされたりと、「地図」にまつわる薀蓄は豊富です。
また、炭鉱の町夕張の今昔を表した地図や懐かしい大阪万国博覧会の会場図等、なかなか興味深いコンテンツもありました。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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本日、日本経済新聞出版社編の「ビジネスプロフェッショナルの仕事力」を読み終えました。
本書は、ヘッドハンターとして活躍中の岡島悦子氏が「情報活用力」をテーマに、「心・技・体」という切り口から7名の方々にインタビューしたエッセンスをまとめたものです。
登場するメンバは、今日のビジネス書の世界では超豪華なラインナップです。
御立尚資氏・本田直之氏・勝間和代氏・石田淳氏・糸井重里氏・田坂広志氏・冨山和彦氏 (糸井氏は、あまりビジネス書には登場しませんね)。
ただ、ひとりあたり20~30ページのボリュームなので、正直なところ物足りなさが残ります。
各氏の主張のエッセンスはそれなりに盛り込まれていますが、それぞれの方々の著作へのイントロダクションという感じですね。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
具体的な感想のURLは、以下のとおりです。
http://ck.treview.jp/out/9/review/323663
http://ck.treview.jp/out/9/review/324483
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先日、会社で、 「かりんとう専門店 日本橋錦豊琳」の「きんぴらごぼう」かりんとうを頂きました。
ごぼうを練り込んだ小麦粉の生地をベースに、唐辛子でピリッと辛味を加えた不思議なお菓子?です。
見た目は食欲をそそるものではありません。
が、食べると、確かに「かりんとう」ですし、確かに「ごぼう」なのです。唐辛子が、「もうひとつつまもうか」と後を引かせるアクセントになっています。
今、結構ヒットしているそうですね。
日経トレンディネットでも取り上げられていました。
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本日、NHK取材班編による「松平定知が選ぶ「その時歴史が動いた」名場面30」を読み終えました。
「その時歴史が動いた」は、NHKで放送されている歴史教養番組です。
本書は、過去に番組でとり上げた数々のテーマのなかから、メインキャスタの松平定知氏が30のエピソードを選び紹介したものです。
それぞれのエピソードは、コンパクトにまとめられてはいるですが、正直、内容は表層的で物足りなさが残ります。
同じ「その時歴史が動いた」を読むのなら、同名で単行本としてシリーズ出版されている方がお勧めです。
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昨日、R.P.ファインマン氏による「科学は不確かだ!」を読み終えました。
ファインマン氏は、日本の朝永振一郎氏らとともにノーベル物理学賞を受賞した一流の物理学者です。
と同時に、氏が著した一般読者向けの数々の著作も非常に高い評価を受けています。
本書は、1963年4月ワシントン州立大学で行なわれたファインマン氏の3回にわたる講演を起こしたものです。
「まさに時代は米ソ冷戦下」という社会背景を踏まえないと理解し難いところもありますが、氏の考える「科学の在りよう」は十分伝わってきます。
ただ、「科学者の責任」についての主張は、果たしてそれでいいのかと疑問が残りました。
氏は、第二次大戦時、ロスアラモス研究所に在籍していたのですから・・・。
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