先週末の北海道出張で、エアポート快速に乗る前に「ともかく昼食を食べなくては」と訪れたのが、新千歳空港3Fにある「北海道ラーメン道場」です。
札幌の「味の時計台」「麺処白樺山荘」・・・、これは札幌市内でも行けるし、
函館の「麺厨房あじさい」・・・、ここは、以前一度食べたことがあるし、
旭川の「特一番」・・・、お客さんが少ない・・・
ということで、結局、帯広の「麺屋開高」という店に入りました。
頼んだのは「赤味噌ラーメン」。
海苔と白髪ねぎが目立ちます。北海道らしく麺は中太のちぢれ麺で、スープもちょっと油を浮かせたこってり系。
想定内のオーソドックスな味噌ラーメンという印象です。
私としては、普通に美味しくいただきました。
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昨日、中谷 巌 氏による「資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言」を読み終えました。
著者の中谷巌氏は、「経済戦略会議」での主張をはじめとしていわゆる「構造改革」路線を積極推進した中心人物でした。
本書は、その中谷氏が、「新自由主義」に基づく自らの考えを改め、マーケット至上主義・グローバル資本主義の問題点の指摘、さらにそれらが生起させた弊害に対する改善提言を行なったものです。氏自ら、本書を「懺悔の書」と称しています。
さて、内容です。
いくつかの有益な論考もありましたが、正直なところ、中谷氏は、本当にこんなに単純な「ステレオタイプ思考」をされていたのかと驚く部分もありました。本書の後半部で示されている「環境立国へ」という提言も、根本の発想の始点に不安を感じざるを得ません。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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先日、阿川 弘之 氏による「大人の見識」を読み終えました。
阿川氏の著作は初めてかと思っていたのですが、氏は、小さいころ読んだ記憶にある「きかんしゃやえもん」の作者とのことなので、40年以上の年月を隔てた再会となります。
本書は、阿川氏86歳のエッセイです。
ご本人も「序に代えて」で、「老文士の個人的懐古談」だと称されていますが、今のご時世、老成された一言居士のお考えを聞く機会もめっきりなりました。
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先日、半藤 一利 氏による「幕末史」を読み終えました。
あとがきによると、本書は、慶應丸の内シティキャンパスの特別講義の内容をまとめたものとのことです。
幕末の志士の実像や薩長中心史観とは別の切り口の解釈等、話しかけるような語り口で、半藤氏流の幕末から明治初期の歴史が語られます。
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本日、ガリレオ・ガリレイ による「星界の報告 他一編」を読み終えました。
ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei 1564~1642)は、超有名なルネサンス期のイタリアの物理学者・天文学者です。
彼は、1610年冬、手作りの望遠鏡で木星の4衛星・月の山谷・天の川の正体等、多くの重大な天文学的発見をしました。
本書は、それらを発表した著書と太陽の黒点に関する書簡の全訳です。
ガリレオの地道で精緻な観測の足跡とその結果から真の実態を推測する想像力と論理構成力、さらには、その経緯と結果を平易に伝えるプレゼンテーション能力と忍耐力?を感じることができます。
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