タイプI (モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか(ダニエル・ピンク)) http://bit.ly/mug8Ai
by shian_cyu on Twitter
先日、三菱総合研究所/全国大学生活協同組合連合会 による「大学生がダマされる50の危険」を読み終えました。
今年から上の娘が大学生になったので、ちょっと気になって読んでみた本です。
取り上げられている「危険」は、訪問販売・キャッチセールスといった私が大学に入学した当時からあったようなケースもあれば、ワンクリック詐欺のようないかにも今日的といったものも取り上げられています。
もちろん「マニュアル」本なので詳細な説明が書かれているわけではありません。が、それぞれのケースには分かりやすい具体的な対応方法が示されているので、トラブルに直面した大学生にとってはとても頼りになる内容だと思います。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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先日、城山 三郎 氏 による「男子の本懐」を読み終えました。
ちょっと前に、浜口雄幸氏の遺稿ともなった「随感録」を読んだのですが、そこに顕れた浜口氏の質実剛健・実直な姿勢には大きな感銘を受けました。本書は、その流れで手に取ったものです。
主人公は、浜口雄幸氏と井上準之助氏。第一次大戦後の混乱収拾期、経済財政面での最重要案件であった金輸出解禁に、二人は首相・蔵相としてまさに命懸けの決意で望み断行しました。
凶弾に倒れた後、到底動くこともできない病身にも関わらず強烈な責任感から国会に登壇した浜口氏の壮絶な姿、信念の同志浜口氏の死に臨み、心底悲しみを表した井上氏の誠心の姿・・・、それにひきかえ今は・・・。「私たちの世代としての劣化」を本当に痛感させられた作品でした。
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