老朽化を理由とした鉄道車両廃止は？

最初に　ポッチ！　今日も気分良く！
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このところ寝台特急の

引退が話題になっています


３月１２日に

大阪ー札幌を結ぶ

豪華寝台列車が運行終了

となります


これも老朽化を理由に

３月１３日

上野ー札幌の

ブルートレイン北斗星も

定期運行終了となります


また、常磐線を走っていた

特急ひたち　用車両も

当初老朽化により

置き換えと報じられたと

思いますが、


実際には少し時間を

置いた後、上越線特急にして

再デビュー

またこの１０月から

一部ですが、特急ひたちに

復帰するようです

この車両は特にリニューアルも

していないように見えます


本当に老朽化で

運用不可能な

状態なのでしょうか？


通常の特急では新しい車両との

置き換えであり、もちろん

まったく問題ありませんし

サービス向上を考えれば

出来る事なら望ましい事でしょう


しかし最初の話題の寝台特急廃止は

代替えの車両を製造しておりません

つまりこのような列車が完全に

日本から無くなるという事です


トワイライトエクスプレス、北斗星

とも常にほぼ満席の状態で

ほとんど予約を取る事は不可能


つまりすごい人気列車であり

乗客側からすれば、この設備で

大満足な列車でありまた

乗客率から言えば

廃止の理由は見当たりません


青函トンネル走行の問題も

ありますが、これは工夫努力すれば

問題ないはずなのです

実際在来線のコンテナー貨物列車は

これからも青函トンネルを

走行いたします

この問題は別機会に取り扱い

たいと思います


重要な事は鉄道の社会的

サービスとは何か？

という事です


電車は通勤電車や新幹線は別として

現在は単に移動手段でなく

旅を楽しむ重要なツールです


それはバスや飛行機には

ないサービスなのです

つまり移動を楽しむ

これは船や鉄道が

得意とするサービスのはずです


その事はJRも充分に

分かっているはずです


廃止の理由は様々な要因が

ある事は事実ですが、要するに

それを乗り越える為の

努力をしているかどうか？

の問題です


私がこの寝台列車の

廃止でもっとも悔しいのは

老朽化といいながら

海外に売却

（批判を避けるため
形の上で無償もある）

している点です

歴代の寝台列車の多くが

海外で今でも活躍しています


飛行機のYS-11もそうでした

老朽化といいながら売却しているのです

そして海外で活躍しているのです


これは国民を馬鹿にしているような

ものです


老朽化と言って、海外に販売して

その受け入れ先は

日本製の豪華列車が来たと喜びと共に

これから何十年も使うのです

輸入先のインドやマレーシア、

インドネシア、アルゼンチンなどの

国民に旅の楽しさや便利さを

提供して日本の国民は

旅の楽しさが失われて行くのです


つまりまだ使えるのです

乗ってみればわかります

特にトワイライトエクスプレスは

古さすら感じません

オリエント急行に肩を並べる程

中は豪華でお洒落なのです


老朽化が理由なら、この車両は

運行上危険だから

売却は出来ないと

いうべきなのです


設備の斬新をしたいなら

リニューアルをするか

台車等を交換するなり

あるいは

さらなる魅力的な新車を

考え、鉄道を魅力ある

運送手段としてアピール

すべきでしょう


今回の廃止により

今までそれを魅力として

高額な料金を払って

利用していた人は

今後何を利用するのでしょう？


ビジネスなら飛行機でも

新幹線でもあるでしょうが

かなりの人が北海道旅行を

取りやめる可能性があるかと

思います


国内に代わりの同等の列車が

無くなるからです

海外に行ってしまうかも

しれません

わずかといいながらも

北海道の観光旅行者も

減る事でしょう


鉄道会社にとって

旅を演出する

今後の鉄道の魅力という

ものを高めていく

旅の楽しさを向上させる

鉄道はそうあって欲しいと

思います


それは鉄道によって人々を

幸せ気分を提供する

そんな役割もあるのでは

ないかと思います


最後に　ポッチ！　して　ピース<(_ _)>
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特急北斗星の食堂車
この列車は３月１３日定期運用を終了する
日本で廃止の３列車だけの生き残っている食堂車
レストランでは味わえない特別な雰囲気が味わえる
特上な空間のレストランです
今期あの寝台特急の廃止は日本から
食堂車が消えるという事も意味しています
この写真は私の撮影です