しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

ぼけ

2021年03月12日 | 日常雑記

   ぼけ (クサボケ)

 ・暖かくなって木の芽が膨らんできました、広島ではもう「桜の開花宣言」があったという報道です。ことしは例年にくらべて暖かい冬だった?。何はともあれ老人には陽の光はありがたい。

 「ぼけ」は咲いたが、幸いまだ「ボケ」もせずに生きてます、今日はタイトルが思いつかないので、

 いつの時代でも「老人・歳を取る」とひとは同じような?。「じいさん」かそれとも「ばあさんか」かどっちか、分かりませんが、なにかの本で読んでメモしておいた江戸末期の「画家・歌川国芳」が描いた「田家茶話 六老の図」の中にある狂歌六首を、そのまま、
  
 ・聞きたがる死にとうながる淋しがる 出しゃばりたがる 世話をしたがる

 ・又してもおなじ噺に子をほめる 達者じまんに人はいやがる

 ・くどうなる気みじかになる愚痴になる 心は僻む身は古くなる

  ・ しわがよるほくろができる背はちぢむ あたまははげる毛は白くなる

 ・手はふるふ足はよろつく歯は抜ける 耳は 聞こえず目はうとくなる

 ・ 身におふは頭巾えり巻き杖眼鏡 湯たんぽ温石しびん孫の手

* 狂歌のなかにいくつも「あるある」があって笑いを誘う。「温石」といえば戦後物のない時代、丸い石を焼いて布で包んで手足を温めた思い出があります。幸い医学の進歩で白内障手術後は眼鏡不要となりましたが、湯たんぽは今でも重宝しています。

 いずれどなたも歳を取る、同じような老人になる?、かも。それが「ひと」なんでしょう、、

・幸せな老後は「楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度喰うめし」です、それも奥さんが元気でいてくれるからです、日頃から奥様に感謝をお忘れなく、、、

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記憶

2021年03月10日 | 日常雑記

 ・昨日一昨日は「冬日」、今日は「春の陽」気温が戻って来て、身体も気持ちもほっとした老二人。

 三月十日と聞くと「東京大空襲の日」を想い出す、でも明日3月11日と聞くと「東北大地震」を想い出す人の方がはるかに多い。連日「大地震・大津波・原発事故」のその後が報道される、その陰に隠れて「東京大空襲」の報道は次第に少なくなっていくように思う。

 戦前・戦中戦後の経験は一生忘れることは無い、だからいまコロナ禍で混沌とした世の中で生きて居ても、なにも不足感はない、あの頃を想えばなんと「物心」満ち足りた今の生活だろうと思う。「コロナウイルス感染」は自分の心がけ次第で感は防げる、だが破壊と悲しみだけを残す「戦争」は自分で自分の命を守れない。

 災害に直接遭遇した当事者・関係者にとっては、10年20年も一つの通過点にすぎない、決して死ぬまで忘れることはない。だが、直接関係無い人々の記憶は時の流れともに薄れ、いつか、そういえばそんなことがありましたとなる。

 『年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず』、自然は不変、 川は上から下へ流れ、太陽は東から昇って西へ沈んで夜がやってくる。季節も巡りまた春がやってきて、陽の光も次第に強くなってきた。

 家内は用事で出かけた、読書も飽きた、いまから近くを歩こう、、

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鍼治療

2021年03月08日 | 日常雑記

 昨日今日と季節が冬に逆戻りしたような肌寒い朝です。

   治療に使う「はり」

・今日は月曜日、定期の「ハリ治療の日」、二人で今から出かけます、治療の4~50分は極楽・極楽の時間です。別に何処も痛いところはありませんが、痛くならないための予防「ハリ治療」を隔週予約し長年続けています。

 治療が終わると身体が、なんともいえない、リラックスします。

  そして、、 

  帰宅してからありあわせのもので昼ご飯を頂いて今日は一日終わり。

     先日、散歩道で、、      

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春になっても

2021年03月06日 | 日常雑記

 きのうは暦の上では「啓蟄」で、そろそろ虫が春を感じて、隠れ家から這い出るころを言うのだそうだ。枯れた琉球朝顔にあるカマキリの卵「卵鞘」は視たところ変化なく、羽化するところを観たいがまだ時期が早い。

・もう気温も零下になることは無いだろうと思う。朝の気温が暖かくなってくると口にされるのが「春眠暁を覚えず」、、、

  今朝は珍しく「寝坊」してしまった。朝のテレビ体操に間に合わず。家内も同じ起きてこず、諺通り二人共に良く寝れる。現役時代には仕事の不安で寝ていてもあれこれ考え事をして、眠れなない夜もあったが今はめったにない。

 長い間気を使う人間相手の仕事から離れ、両肩から「責任」という重い荷物が無くなり、以来眠れないで困ったことはなく、睡眠不足で悩んだことはない。

 ところが、睡眠を妨げるのが、、

 ・マスメディアの報道。連日の「新型コロナウイルス感染者数と死者数、緊急事態宣言の解除は早いの遅いの、オリンピックパラリンピックやるやらないの、そして深刻な原発の汚染水処理問題あり、衆参両院では総務農林官僚の不祥事が議題となり与野党の攻防」。

 気にしていたら気が滅入る、考えるとストレスが溜まる、だから真面目に考えて生きて居る皆さんは睡眠不足となり、睡眠障碍者が増えてくる。「悪い奴ほどよく眠る」?、というが、でも、国会中継でいつも見る居眠り閣僚は見苦しい。

 とにもかくにも「早起きは三文の得」、9時過ぎ10時前には床にはいり、充分寝てまだ暗い5時過ぎに起きる。いものようにテレビ体操やり、パソコンでメールを見て、朝の血圧を計る。暖かくなってきて血圧も下がり気味だ。それから朝飯となる。同じことを毎日毎日繰り返す。春になっても、暖かくなっても、同じような老二人の生活は変わらない。

 きにしたってどうしようもない、なるようにしかならない、身体もそこそこまだ動いてくれる、生きて居られる、それだけて良い。

 望みはしばらく会わない、会えない人に会いたいなぁ、、だけ。

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この道

2021年03月03日 | 報道雑感

 今日も「童謡」の「いつか来た道」をまず、「♬ このみ~ちは いつかきたみ~ち あぁそうだよ~」のように、、

 安倍自公政権時代と同じ事象が繰り返される菅自公政権、この姿に「歴史」は繰り返されるという言葉を想う、が、歴史というにはあまりにも短時間で同じことが起こるのが気になる。

 そして、あれもこれも全て「ニホンコクミン」が望んだ政権、その結果と言っても間違いではない、と反省するニホンコクミンが、どの位いるんだろうかと思いながら、、

 連日・今日も、「国会中継」をテレビ・PCで視聴している「暇老人」。気持はいつも「空は晴れても心は曇りだぁ」。

 野党の「舌鋒鋭い追及」は無く、連立宿り木公明も、自民の間違いを指摘できず同調姿勢。繰り返す質疑応答は同じ文言が繰り返される。 だから、こんどはこういうよ!、政治素人にも首相・閣僚・官僚の答弁が予測できる。

 「恥」とは何かをしらない奴に「恥を知れ」と言ったって仕方がない。あいつもやってるから俺もやる、の姿に、自死された官僚のあの方と奥様の気持を想って涙もろい老人は涙する。

 ・ヨシモトより面白かったのは「自民党の鬼木誠議員は2日の衆院予算委員会の質問で、丸川珠代五輪相について、「各国首脳からもアジアンビューティーと呼ばれ、人気があった」と容姿や人種をあげて称賛し、ざわめきが起きた」報道に大笑い。そこまで「ヨイショ!」とは、、

 なんとなく、そうこうしているうちに、もう3時過ぎてしまった。

 そして、

 ・ミャンマ市民の反政府デモで18人の死亡者、30人のけが人の報道。香港市民への中国共産党の締め付け、気になる報道はまだまだ多い。

 せめて10分だけでも外へ出て「春の空気」を一杯吸って少し歩こうか。

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弥生三月です

2021年03月01日 | 日常雑記

 今日から三月、今朝は気温も上がり6℃でした。気持ち良く晴れて、日の出の時間も6時11分。陽が出ると暖かくなってきていま外気は17℃です、日の入りが午後5時36分、日照時間も長くなってきて、いたるところに「春」を感じます。

  「♬春が来た  はるがきた どこにきた 山にきた 里にきた 野にもきた 」     

   沈丁花の香りは春のかおり、

 ・ 話題を変えます、花粉症です、、

 ・幸いなことに我が家では二人共、子供達も今のところ症状が出ていません。テレビの「花粉情報」もあまり気にしないで住んでいます。

 花粉症の原因の「スギ花粉」は、戦後焼け野原を復興するため、莫大な材木不足となりましたが輸入も出来ず、成長の早い杉の木を全国に植林。その結果が「花粉症」になるひとが増えた。これもまた「にんげん」のなせる技で、杉の木に文句も言えない。

 コロナで皆さんマスク顔のいまの世の中、周りから変な目で見られるから、花粉症の人は電車の中でうかつにクシャミも出来ない。 

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