・頭の体操と知人友人への近況お知らせを兼ねていた、このブログへのアクセス数がゼロになったら、その日で長年続けて来たこのページを終わりにしようと決めています。
先日おいでになった方が一桁になりました。そろそろ終わりの時期がやって来たかなと思いました。このブログでは「にんげん」をいつも思いながら書いてきました。
45年を超えたホテルの仕事で民族国家宗教人種をこえた、数知れない多くのお客様とお会いしてきました。そして確信納得できたのは「にんげん皆同じ」でした。私にも裏と表があります、他人様には見せられないとこともあります。ホテルでは名のある方無い方も、「公と私」の面での「私」を見る機会があります、あの人がと思うようなことも、これが神様仏さまではない「にんげん」なのです。
ですから、ここでも自分を納得させるために最後はいつも「にんげんだから」という「ことば」で締めくくっていました。今振り返ってみればこの言葉を多く使っていたのではないかと改めて思います。
・今年もあっという間に7月が過ぎました。明後日からあの8月です。戦中戦後のあの時間を「8月」と聴くたびに思いだします。なんどもなんども繰り返してここに書いてきました、「平和であることの幸せ」。
生きて居られたしあわせ。いろいろあったけど、いろいろな世の中の変わりようもみられました、裸で生まれてきました、裸で死んでいくのが「にんげん」です。
家内といつも話しています、ウクライナ侵攻で苦しむあの国の人々の姿に戦中戦後の自分達の姿を重ねます。いま欲しい「もの」は何もありません。
「平和」であって欲しい
・画像ですが、いつから持ち歩くようになったか、忘れてしまいました、義母の元気なころに教えて頂いてからですから、30年前もっと前からかもしれません。携行薬「諸毒消丸・しょどくけしがん」という丸薬で、製造元は熊本市在「吉田松花堂」で、1830年代から続く薬屋さん、定期的に取り寄せています。
年がら年中手元にあります。出かけるときはドライアイ目薬とカバンに、海外旅行へも持って行きました。一寸食べ過ぎて胃の調子がオカシイ?、気分が悪い、暑くていやになった、そんな時の気付け薬です、老化した私の身体に合うのでしょうか不思議に飲むと落ち着きます。
・神奈川・小田原市にも「ういろう」という似たような丸薬があります。外郎薬(ういろうぐすり)透頂香(とうちんこう)です。以前、箱根へ出かけた時にはよくお菓子の「ういろう」でなく、薬の「透頂香」を買って来たものでしたが、お店がお城のような立派な建物になってからはご無沙汰しています。
・きょうも33℃の猛暑、大坂では65歳以上の爺さん婆さんは外へ出ない様に、のようなお達しがあったそうですが、いわれてもしょうがない程のこの暑さです、こちらは言われなくっても外へ出る気になれません。大谷翔平さんが今日は投げるので今からテレビ観戦です。
・朝早く夜が明けて外からのあかるい光が差してきて、すこしの風が涼しい間は読書の時間です。ここ数日は先日本屋さんで買って来た「アウシュヴィッツのお針子」を読んでいます。
河出書房新社刊
ざっくり言えば、アウシュヴィッツの強制収容所内で、死の恐怖に晒されながら生きるために、ナチス幹部夫人のドレスを縫うこと、これが死を免れる唯一の手段であったお針子さん達の実話です。
小さな活字で360頁の大作です、読み終えるまでは時間がかかりそうですが、幸いなことに両眼白内障手術後は、長年使用していた眼鏡が不要となり、細かい活字まで良く見えるようになり、いまは新聞は言うまでもありませんが好きな読書を楽しめます。医学の進歩に感謝、有難いことです、、、
・昨日は一時激しく雨が降りました、今日は薄曇りでいま晴れ間が見えています。暑くなりそうです、、、
・『令和4年5月1日から7月17日まで、都道府県の救急搬送人員は33767人』だったそうです。新型コロナウイルスの感染が怖ろしいほど急速に数を増してきて死者も増え、怖ろしことですけど、それよりも熱中症で亡くなる人の数は多いそうです。それも若い人よりも我々高齢者に多いそうです。
言うまでもなく二人共に充分な「お年寄り」です。この暑さで外へ出る気になれませんが、やむをえず出かけるときには、お互い合言葉のように「お水を持った?」と確しかめ合うようにしています。
中にいても魔法瓶水筒を傍に置いて、チビリちびり冷やし麦茶を飲んでいます。よく飲んでは何度もトイレで排せつ、最近はこんな日を毎日繰り返しています。
・きょうは家内は古典講座で雨の中を出かけて一人で留守番です。朝からの雨降りでした、午前中一時期雷が鳴って激しく降りましたが、いま2時過ぎて雨はやんで空は明るくなってきました。湿度が高いのでエアコンを除湿にして昨日買って来た本を読み続けています。
・二週おきの月曜日鍼治療の日です。この33℃の暑さの中、行こうか行くまいかと考えたのですが、ここ数日のんべんだらりの生活、身体が鈍ってしまったような、なんとなく力の入らない、この動きに喝を入れようと思って、二人で出かけました。この暑さですから無理なさらないで、と先生からの電話もありましたが、、
予約の時間に間に合うようにバス停まで歩き、電車とタクシーを乗り継いで針医先生宅へ。一人Ⅰ時間しっかり治療をしていただくと身体がシャンとして気分が良くなりました。1時半に大和駅4階の和食堂で昼ご飯をすませ、本屋さんで「アウシュヴィッツのお針子・河出書房新社刊」を買ってバスを待って帰宅。
ツルムラサキ
・ここ数日前「緑のカーテン」が完成、日陰が猛暑を防いでくれます。
・昨日はオオタニサン20号ホームラン、今日は5打数ノーヒットでも試合に勝てたエンゼルス。面白かったのは一回表の攻撃で、オオタニサンが2つのアウトを取られたこと。判じ物みたいですが、ホントの話。
きょうは二十四節気のひとつの「大暑」、暦の通り連日猛暑の日が続きます。そのうえ(COVID-19)新異種が猛威を振るう、全国の感染者数の増加に驚くばかり。加えて連日伝えられるロシヤのウクライナ侵攻の現状、過去の戦争体験と重ねて何とも言えない鬱々とした気分の毎日です。
とにもかくにも仕事もしない極つぶしの一人の老人、いくら気にしても、どうしようもない、それでもまだ呆けずに生きて居るから、じ~っとしていても暑さを感じる、腹も減るから食わなければならない、飲まなければ喉が渇く、熱中症にならないために意識してお茶を麦茶を飲む。
ともかくも、他人様に迷惑かけないで、介護保険を使わないで生きて居る事は家族の社会の為に役立っているんです、この歳まで喰う物も食わずにあの時代を生きて頑張って来たんだから、気にしないの!と同居人はいうのですが、そんなもんでしょうか。
大抵5時に起きて顔を洗い、PCを開きメール、ニュースを読み、気が向けばブログを書く、明るい朝の光で本か新聞を読み、時間が来たらテレビ体操をやってから、水飲んで少し休んで血圧を計る。そして、朝の連続番組をみながら朝飯をたべる、同じような毎日のあさの時間。
「大暑」と聞いただけで汗が出る、、ろくなことを考えない、何にもしないで、なんとなく一日が過ぎ去って行くような日が、まだまだ続きそう
・大相撲中継も感染者が続出して面白くない、唯一の楽しみはメジャーリーグ、オオタニサンの活躍だけになってしまった。
日本全国のウイルス感染者数が急に増えて、15万人超えた!、東京・大阪も2万人超え、この神奈川県も一万人超えた。連休中の人出をみればさもあらんと納得する。まん延防止処置も発令する気が無いのだから、、
怖くって外へ出る気になれない、運動不足であろうと、筋肉低下になろうと、死んでしまえば、それまで、まだあの世へいきたくない。
電力が足りない、危ないから節電に協力をと言われるが、まだ、テレビで視る街のネオンは消えてない、空の電車も走る、客を乗せないタクシーも走ってる、スーパーは少し暗くなったかな、コンビニはまだ煌々と昼間でも明るい、夜になって東京方面東の空はボゥ~と明るい。戦中戦後の暗さに比べれば真昼のように明るい東京の夜。
老人は一日中昼も夜も他人には見せられない姿、ステテコに甚兵衛、時々シャワーを浴び、どうしようもないときには除湿機かエアコンを使い、冷蔵庫で氷を作り、麦茶を冷やし、などなどしながら、なんとかこの猛暑を生きながらえている。玄関の電気を消し、部屋の電気を昼間は消す、テレビは視たいものは録画し後で、ニュース以外まず視ない、ラジオを聞いている。その程度で節電になってるんかどうか、積極的に節電する気になれない。
考えてみればこの異常気象も人間のなせる業の結果であって、自然を恨むのは筋違い、反省すべきはこの地球に住むにんげん我々、では?
・我慢してれば、そのうちウイルスも暑さも過ぎ去っていく、電力もそうだが、それよりもいまの貯水池の水位が気になる。
・ほうずき・「鬼灯」・「鬼燈」
連休三日目になって晴れ間がでたので、小田急江ノ島線も海水浴客で混んでいるだろうと思いながら、いつものようなのんべんだらりとした一日をすごしています。
ここ3日連続全国の新形コロナウイルスの派生型BA・5の感染者数が10万人を超えた数字に驚きます。東京もここ数日、大坂も昨日一万人をこえたそうです。それでなくても剣呑症の老夫婦は遠出なんて考えられません。
テレビに映る盛り場や観光・遊園地の人出の混みようが気になりますが、ひとそれぞれのお考えて出歩いているのだから、どうのこうのと言ってもショウガナイ。
いまはもうコロナウイルスよりも、社会的、経済的な活動が活発になったほうを求める人が多いからだろうし、ワクチン接種をうけた人の割合も多くなってきて安心して出かける人も多くなったのでしょう。
・連休三日外へ出ませんでした、、、そしたら、「ツルムラサキ」に混じって蔓を伸ばして来た「リュウキュウアサガオ」に、今年はじめてオーシャンブルーの花がさきました。
・雨に濡れて咲きだした「オニユリ」です。
鬼百合・オニユリ、英名は「鬼」でなくて「トラ」で、タイガー・リリーというそうだ。赤い斑点がはっきりして、鬼の顔に似てるから「鬼百合」となったと言うが、料理に使う「ゆり根」はたいていはこの「オニユリ」の球根だとは知らなかった。毒々しい色の花で、毒があるときいたことがあるけど、そうではないんですね、、
だからと言って、掘り起こして球根を食べる気にはなれません、葉っぱの中に「むかご」が出来ます、これも食べられるそうだが食べたことはありません。
・・・・話をガラリと変えます・・・・
・元安倍総理の「国葬」を現岸田総理が言い出し、巷間喧しい。昨日の朝日朝刊の川柳二句「疑惑あった人が国葬そんな国 ・福岡県 吉原鐡志」さん、と「忖度はどこまで続くあの世まで ・東京都 佐藤弘泰」さんの句にちょっぴり同感です。
死んだあのヒトをとやかく言う気は毛頭ありません、が、彼の残した嘘と疑惑はいずれ歴史が時を経るとともに明らかにするでしょう。けど、夫人アキエさんをかわいそうというなら、公文書改ざんさせられ、心を病み自死した赤木さんの夫人雅子さんのいまの気持をどう思うか、と聞きたい、、、
そして時間が過ぎ去って行って、いつの間にか、アベエネルギーも次第に力を失い、消滅し、政治の世界に変化が起きる。そのうち世間もこっちもいつの間にか、この世からいなくなる。そんなもんでしょう、、、