・今は365日休日の身の上。働いてないから「勤労感謝の日」も休まずブログを書きます、これは冗談ですが、、
繰言になるけど月6千何ぼの給料から仕事をはじめ、そんな中から年金税金を引かれ、今と比べれば「貧困生活」だったかもしれないけど、人はそんな中でも「楽しみ喜び」があった。与えられた環境の中から人は喜びを見つけ、感じるものがある。ものごと考え方次第だろう。
「人」は生きたい、生きるために喰う、喰わなけりゃ死んじゃう、生きてこの世を楽しみたい、だから、生きるには働かなければならない、となってる人生の流れ。
誰だって働かななくっても喰える人生を送りたいだろう、けど、そう旨くはいかない。「銀の匙」を持って生まれた人の中には生涯働かずにいた、なんて人も居るだろうけど。そんな人の「ホントの気持」を聞いたことがないから何とも言えない。
幸せな人とは「仕事が面白い人」ではないか、と思ってる。得てして「職人さん」にはそんな人が多い、だから職人には「卒業はない」と言われる。これで良しとする気持ちが無い、常に向上心が有る、それを楽しむのが本物の職人。「お客様が喜んでくれる」からと皆さんおっしゃる。何の仕事でも「職人」の境地になれれば、と思うがなかなか、大方は嫌だ嫌だと思いながら仕事をする、生きるために。
自分の仕事はどうだったかと思えば、あんなことも、こんなこともあった、悔やむこともあるが、楽しいこともあった。一言でいえば「いい仕事」だったと「今は」言える。ここまで生きてきた、生かされた、感謝の他はない、遅ればせながらのきょうは私の「勤労感謝の日」。
いそがず、ゆっくり、歩いて、遠くまで行ってみたい、