しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

雨のち曇

2025年03月05日 | 日常雑記

   この辺りは昨夜小雪が降ったらしく、車の上と芝生がうっすらと白くなっていたのを夜半に起きたとき窓から見たが、今朝起きたときは消えてました。昨日一日寒かったけど、乾燥していたから人にも植物にも「イイオシメリ」でした。もう寒さもこれで「終わり」にして欲しいものです。大船渡市には降ったんだろうか、気になります。

 ・明日は「啓蟄」です。『冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃』(「啓」は「開く」「開放する」、「蟄」は「虫が土に隠れ閉じこもる」の意)。田圃畑仕事開始の目安にする農家もあるでしょう。ですが、この「異常気象の大雪」の今年の冬でした、どうなりますか。米と言えば、

 聞くところによると「備蓄米開放」してもコメの値段は下がらないそうだ、理由はいろいろあるのだろうけど、流通システムのからくりは分からない。ものごとは需給のバランスで値段が上下する。皆が米を買わなけりや値段は下がるだろうけど、そうもいかない。老夫婦はどんなコメでもいい、食えればいい時代を経験した、米の銘柄をどうのこうのという気持ちはない、高けりゃキャベツも買わない、米も農協で安い米を買って食う。高いものを食わなくても死ぬことはない。

 ・今日の昼飯は家内が買ってきた「鰤」。ブリと言っても「鰤のアラ」です。二人とも好きな「鰤・鯛・鮪」の「アラ」「かしら」を見つければ、家内が買ってくる。安くって、美味くって、ニコゴリが美味い。

 この大きな「鰤のアラ」、骨を切るのは苦労するが、出刃包丁をあてて木槌でひっぱたけば切れる。半分を塩焼きにし、半分を「大根・ショウガ」で煮る、冷やし冷蔵庫で一日、出来たニコゴリと味のしみた大根を食うのが楽しみ。骨をしゃぶり、骨の間から掘り出し、啜り、ときに骨を手で持って食う魚のアラ、旨い!。

  780円 

        出刃で8っつに切る

 

        「  梅が香に追ひどももどる寒さかな  ・松尾芭蕉 」

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静かな、、

2025年03月04日 | 日常雑記

             

 ・昨日は午後3時ごろ小雪がちらついたけど、すぐに雨になった。夜になって雨も上がったらしい、今朝の新聞紙はビニ袋に入ってなかったから。久しぶりの雨だったが、寒くなった!。

 昨夜は寒いし視たいテレビも無し、眼も乾く、こんな時は寝るに限る。湯たんぽをいれて7時過ぎに寝てしまったからか、今朝は4時に起きた。今日は朝からどんよりとした空で、最高きおんが5~5℃、夕方から夜にかけて雪か雨になる予報、録っておいたテレビを視たり、ラジオ深夜便の「聞き逃し」を聴いたり、この寒さで外を歩くひとも居ない、シ~ンとして雪の降る前の空気、時々遠くから新幹線の走り去る音がかすかに聞こえるだけ。

         「 春ぞとて しぶ~咲し 椿哉 ・小林一茶 」

 
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無題

2025年03月03日 | 日常雑記

           きのうの空

  昨日は20℃を超える4月の暖かさ、暖かさにつられ少し外を歩いた、陽の光が強く「春」を身に感じた。ところが昨日とがらりと変わり、今日は朝から雨が降り続き気温は急激に下がり、予報では午後から今夜半にかけて雪がちらつくという。きょう月曜日は「はり治療」の日、ですが雨で中止しました、来週月曜日も歯科医院の予約ありで17日へ延長です。

  話題を変える

 ・いま地球は激しく変化し想もつかない「異常気象」が各地に発生しています。米ロスの山火事があり、いま日本岩手・大船渡市の山火事が発生、拡大を続けています。この雨が岩手に降ってほしいが気になります。今朝テレビで土地の人が「自然災害は自然の力でなければ収まらない(雨が降らなければ)」と言っていた言葉が耳に残ります。

 人間社会も「異常」の影響か、果てしない争いが世界中に起きています。3年も続く「ロシアのウクライナ侵攻」、ウ大統領と米大統領の会談報道でトランプ氏の言葉に呆れ苛立ち思わず画面に向かい「戦争を始めたのはロシアだろうに!」と言った。まして、副大統領が「大統領執務室へ来てこのような論争は無礼だ。今日会談に来て貴方は感謝の言葉を一度でも口にしたか」と言ったのにはいうべき言葉もない。ウクライナの人々がなぜこんな苦しみを強いられなければならないのか。

 自然災害は人間の想定を超える・国家間の争いは人のなせる業、人の意志で争いを無くし「平和な地球の時間を作れる」、しかし、悲しいかな、人間は歴史に学ばない、人間社会は80年経つと世代が替わり、また同じように争いを繰り返すだろう、きっと。

             クロッカス

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きょうも

2025年03月02日 | 日常雑記

  パソコンの「メモ帳」にいくつか「谷川俊太郎さんの詩」をメモしてあります。

 『                感謝

 目が覚める  庭の紅葉が見える  昨日を思い出す  まだ生きてるんだ

   今日は昨日のつづき  だけでいいと思う  何かをする気になれない

     どこも悪くない  痒くもないのに感謝  いったい誰に?

       神に? 世界に? 宇宙に? わからないが  感謝の念だけは残る  』 

 この歳になると毎日毎日新しい自分の歴史が続いていることを実感します。今日もまだ生きている、生かして頂いている。

 老いの繰り言、なんども、なんども、同じような言葉しか出てこない。老いとは、昔のことは覚えているが、今いうべきことばが思いつかない、他人のことばで自分の気持ちをいうようになるのだろうか。

 気温の変化かもしれないが、昨日から屈んで物がとれないほど腰が痛い、どうしたんだろう、だからと言って、それ以外はなんともない、今朝ば「春眠暁を覚えず」ひさしぶりに寝坊してしまった。テレビ体操に間に合った、暖かい朝、石油ストーブを点けなかった、朝飯も美味かった。

 ありがたい、感謝のきもち、幸せなきもち、空はよく晴れて雲一つない、明るい春の陽が窓から差し込んでくる。

          

(・24年11月17日朝日新聞に載った「詩人・谷川俊太郎さんの詩です」ー谷川さんは13日老衰のため亡くなられました。) 合掌

 

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三月・弥生

2025年03月01日 | 日常雑記

          

 幸せなことです、生きていたから、暖かくて明るい「今年の三月」を二人で迎えられました。生かして下さった何か不思議なちからに感謝しなければなりません。いつもの様に家内が趣味で折った「折雛」を飾りました。

 三月、『「弥生」の意味は旧暦3月の別名。「草木がますます生い茂る時期を意味します」。語源は「いやおい」の変化で「いや」は「いよいよ」「ますます」を、「おい」は「生い茂る」を意味します。』遠近から梅や早咲きの桜の便りが聞えてきます。

 来週初めは一桁の寒さが戻り、雨になる、所により雪が降る予報ですが、一日か二日の短い時間です、あっという間に過ぎるでしょう。しばらく雨が降らず草木が乾燥しています、連日報道されている岩手・大船渡の山火事、いまだに鎮火されず、気になります。二日後は雨の予報です、山火事消火への助け「干天の慈雨」になってくれることを願っています。

 ・今日も20℃に気温が上がって明るい陽射しです、待っていた「オオタニサン出場」の大リーグオープン戦を視ていました、まだ続いてますが3打席で交代したので、、、ブログにもどりました。

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お天道様

2025年02月27日 | 日常雑記

               

 暖かくなってほっとしたと言った、とたん、来週の天気予報を見てガックリ!、その日になってみなければどう変わるか分からないけど、暖かいのも今週末までで、三月はじめにまた急激に下がり、4・5・6日はナント!ヒトケタの寒さ。上がったり下がったりの「エレベーター気温」はまだ続く。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」というけど、

 今年の「春分の日」が3月20日だから、「彼岸の入り」は17日。いくら化学が進んでもお天気まで自由に変えられない。ホントの春はまだまだ先、寒くなってもしょうがないと諦めるしかない。老人のブログは「お天気のことばかり、暑いの、寒いの」と思うでしょうが、若いひとには暑さ寒さに耐えられない、耐える力が弱ってくる身体、この歳になってみないと分からない。

 いま世界中が異常気象、気候の変化をとやかく言うけど、それも、世界中の豊かな緑の山野の樹木伐り倒し、地中の化石燃料の石炭石油・天然ガスを掘って掘って掘りまくる。燃やして、澄み切ってきれいな空気を汚し、地球の周りに衛星を飛ばし、数万のごみ衛生が飛んでる。お月さんへまで競争で出かけて行って月面を荒らしてる。のもその原因の一つかも、それとも、、、

 老人がいま信じられるのは「お天道様・太陽」だけ。昔の人が毎朝「お天道様」に向かって今日一日の無事を祈った気持ちになる。 陽の当たるベランダに籐椅子を出して、背中へ暖かいひかりを受け、サングラスをかけて「宮本 輝著・『潮音』文芸春秋社」を読んだ。何とも言えないこの気持ち、しあわせとはこれをいう。 

                  

 ・今日の昼飯のあとの甘味。亀戸天神「船橋屋のくず餅」、変わらない、2百年つづく老舗のおだやかな甘さ。

 

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凍解

2025年02月25日 | 日常雑記

 ようやく北から次々やってきた「寒冷前線」も力が衰えてきたようです。「北低南高」の気圧のかたちになってきために、今日を境に少しづつ暖かくなる予報で、寒さも和らいでくるそうでほっとしています。

 雪の無いこの辺りでさえ今冬の寒さには参りました。まして「豪雪地帯の皆さんのご苦労」をお察しいたします。10℃が続いていた昼の気温も今日はやっと二けたの13℃です。

 寒いので散髪へも行かず、伸びきって見苦しくなった髪を切りに出かけましたが、高めの刈り上げにしたせいか、午後になって風が出たらうすら寒い、石油ストーブを点けました。

 ・正岡子規の句二首、 「あたたかになるへき朝の日和かな」

              「朝日より猶あたたかき入日かな」 日の入りも伸びました。  

 秋田民謡?   「はるになれば しがこもとけて どじょっこだの ふなっこだの よるがあけたとおもうべな」がどこからか聞えたような気がしました。

 北国も今日はところどころ晴れたようです、雪が雨に変わって「雪解け」がはじまるのでしょうか、やっと、春が眼に見えてきました、、、

 ・  去年の日記を見たら2月7日に小雪が降って、咲きだしたクロッカスと雪の画像がアップされています。今年は22日に家族が揃った日の午後1時ごろ、雪がちらついたていどで、まだ雪らしい雪が降らずに寒い寒い冬が終わりそうです。

                               クロッカス  

 ・ヨーグルト・ゆずジャム

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きょうは

2025年02月23日 | 日常雑記

          

 「天皇誕生日」です、皇居では一般参賀があります。「2・ふ、2・じ、3・さん」語呂合わせで「富士山の日」です。この画像は数年前箱根大涌谷からの富士山、私の偶然の傑作、友人に頼まれ何度も大きくプリントしました。明日が振り替え休日ですから、日曜日というか、連休二日目です。今朝も次の寒波が来た影響で寒い。いつもの時間5時に起きました。朝の用を済ませ、ブログを書いて、いつもの時間にテレビ体操をやります。

 昨日は娘と息子が来てくれました。都合で二人の連れ合いが参加できなくなり、孫はどこかへ出かけてしまい、ほんとに久しぶりに親子4人だけ、皆の好きな出前の寿司を取り、家内が小松菜と豆腐いりの吸い物をつくり昼ごはんです。息子持参の長野小布施の栗かの子も美味しく、楽しい時間でした。

 我々も90を超えたけど、二人も60台になりました。幾つになっても子供は子供、親としては子供たちが元気で居てくれる、それだけでいいのです、幸せを思います。 偉くならなくってもいい、金持ちにならなくってもいい、良い友達を持ち、人間関係がうまくいっていて、いい趣味を持って、夫婦ともに思いやりのある生活をしてる、それだけでいいのです。娘がいつも口にしてる、我々二人が元気で居てくれる、子供にとってはホントに嬉しいことです、何かあったらすぐ言ってきてね、。

 我々夫婦にしても、これ以上あれこれ望んでは「罰が当たる」、他人様のお世話にならずに、一日一日なにもない、静かな生活ができてる、それ以上の望みはありません。

 家内はまだ起きてきません、外はまだ薄暗い、日の出にはまだ15分あります、、、、、

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おこめ

2025年02月22日 | 日常雑記

  昨夜の夕食・ポテトスープとライ麦パン一切れ

・米が高くなった、昨年末比7割上がった。米が高くて買えない食えないなどなど、米値上がり関連ニュースが乱れ飛ぶ昨今です。更なる値上がりを見込み密かに「米備蓄」する会社・商店もある?。物の値段は需給バランスで上下する、新米が出回れば下がると思ってたが下がらない。政府がやっと「備蓄米」を放出することになった、放出したからと言って、米の値段が急に下がらないと思う。

 ・人間食わなければ生きられない、昔から「農は国の基なり」という、至言。だが農業は「お天道様次第」の仕事、毎年天候に左右される。そのうえ増産だ減反だと政策が変わる。他国に比べて補助金は少なく、収入も少ない『農水省の営農類型別経営統計に基づいて農家全体の収入を時給に換算した結果、労働時間1時間あたり「379円」という数字が算出されました』聞いて驚いてはいけない。兼業農家が増える理由は理解できる、頼まれれば遠い越後から米搗きに江戸に来た昔、いまも冬は都会で仕事をする人も多い。

 この国の食料自給率はカロリーベースで38%。もし海外の国から食料輸出禁止されたらもうアウト。慌てて減反政策転換しても遅い。戦中戦後食糧難食い物の無い時代を生きてきた老人は、大根・カボチャ;薩摩芋で生きた。好き嫌いない、米を食わなくても生きられる、銘柄であろうとなかろうと米が食べられればいい。米が高けりゃ買わない、腹が減れば何喰っても旨い。

 今日もよく晴れて寒いけど、明るい春の光で気持ちも暖かくなる、寒波も数日後に北上し暖かくなる予報、その日を楽しみに待ってる。

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あれこれ

2025年02月21日 | 日常雑記

            暖かい陽射し

 明日からは「天皇誕生日」を挟んで3連休ですが、全国厳しい冷え込みが続いています、各地から梅や早咲き桜のニュースが届いていますが、この寒さで今年の開花予報は遅くなるそうです。連日この辺りは20%台の湿度で乾燥した空気、晴れて洗濯日和ですが、各地で火災が起きています。ドライアイの眼です、点眼液目薬をいつも持ち歩いています。

 ・就任後1ヶ月経った米大統領トランプ氏の「米国第一主義」、その「トランプ語録」に連日の驚き。今後どんなことが起きるか半分気にし、半分興味本位で観ています。ざっといって「税関、不法移民対策、政府官僚の改革、トランスジェンダー選手の競技参加禁止、ガザ地区を保有する、などなど。特にロシヤプーチンの侵攻で苦しむウクライナ市民、大統領を「独裁者」呼ばわりに、自分こそ「独裁者」ではないかと思ってたが、今朝の朝日新聞朝刊の川柳、兵庫県・上村晃一さんの句「独裁者呼ばわる汝が独裁者」を見て同じ思いの人もいるんだと納得しました。

 ・今日も国会テレビ中継を視ています。 英国の作家・医者「サミュエル・スマイルズ」「自助論」の名言です『一国の政治と言うものは、国民を映し出す鏡にすぎません」ー中略ー 国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。』、少数与党の国会討論に真剣さを感じます、これが「日本国民の政治への思い」の現れでしょう。「イシバシガマシ」石破首相の言動に真面目な人柄を感じます。

 ・佐藤一斎「言志四録の中の言葉」に「少にして学べば、即ち壮にして為すこと有り  壮にして学べば、即ち老いて衰えず」、「老にして学べば、即ち死して朽ちず」(老年になっても学んでおけば、ますます見識も高くなり、社会に役立つこととなり、死んでからもその名は残る)を忘れず、好奇心を持ち続けたい。これから社会にお世話になるばかり、お役立つことはないと思いますが。どうなるか、分かりません。

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