地元の小さなカフェでの映画「標的の村」上映会に参加した。「標的の村」は主に沖縄県東村高江のヘリパッド建設反対闘争の周辺を記録した、琉球朝日放送の報道番組を原型とし、その後を付加した映画だ。特に映画の方は、テレビ番組に使うことができなかった、生々しいシーンが多く挿入されている。報道スタッフを巻き込んだ弾圧の現場、警察と市民に分かれて沖縄県民同士が戦わされることへの悲痛な叫びの姿がある。この映画を観るのは本当につらい。自分がこの間「できない言訳」を繰り返してきたことへの罪責感に苛まれる。 . . . 本文を読む