怠惰＝労働の禁止をもって社会革命を進めるというラファルグの主張は、現代のヴェルナーのベーシックインカム論の基底にある主張と通底するものがあると考えられる。僕は、むしろヴェルナーを読んで、20年以上前に読んだ、このラファルグの論に思い当たって、今回再読した次第だ。 . . . 本文を読む
ベーシックインカムって何よ＝所得保障についてのラディカルな戦略
■「結局、根本的な問題は所得保障だ」と、ひとはいう。しかし・・・
■所得保障としての生活保護の限界
■最もラジカルな所得保障政策＝「ベーシックインカム」
■ヴェルナーのベーシックインカム論
■ベーシックインカムに対して否定的見解が大勢を占める現状
■まず「労働」至上主義を疑うこと
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