はい、しげのですが?

匿名でないと困ることは書かない。最近は体調不良で投稿めっきり減ったが。

早尾貴紀君のこと。

2011年05月20日 07時02分00秒 | 原発と放射能
「パレスチナ・オリーブ」の活動で知られる早尾貴紀くん。僕の大学の遠い後輩に当たる。一度だけ仙台の仲間と交流会で話したことがある。 福島原発の放射能被害から子どもを守るための日々がブログに公開されている。必見である。「早尾貴紀:緊急、原発震災関連」http://hayao2.at.webry.info/ . . . 本文を読む

読書ノート:「四番目の恐怖」1988広瀬隆、広河隆一 講談社

2011年05月10日 22時06分55秒 | 原発と放射能
■1986年のチェルノブイリ原発事故を契機に、日本でも反原発運動はひとつの高揚期をむかえてゆく。その頂点が1988年4月のの脱原発1万人集会への2万人の結集だった。■しかし、その日を境に、運動は停滞してゆく。僕自身も、以降、「脱原発」を標榜する活動家たちとは別の道を歩むことになり、結局、原発の問題には取り組まなくなった。■2011年3月11日が引き起こした事態を理解するのに、僕はこの1988年に立ち止まったところからはじめなければならないと思っている。当時指摘されながら、解消されず、ふたたび繰り返される問題を捉え返すためだ。あの時点の認識と警告を集約しているのが次の本だ。 「四番目の恐怖」自体は、当時講談社から創刊された雑誌「DAYS JAPAN」の特集記事である。この本は、前半がこの記事の再録、後半で原子力関係のさまざまなスキャンダラスな内幕暴露になっている。 ■1.スリーマイル島 ■2.チェルノブイリ ■3.ウィンズケール ■4.青森・六ヶ所村 ■5番目の恐怖 ■原子力発電所建設の目的 . . . 本文を読む

ノート「死の灰と闘う科学者」

2011年05月07日 18時03分32秒 | 原発と放射能
※放射能の単位に続いて、人体に与える影響量が次の課題だったが、まだ調査中なので、先に、この間読んだ本から、情報をピックアップしておきます。 「死の灰と闘う科学者」1972:三宅泰雄:岩波新書 ■海水では、汚染物質は希釈されない。 ■雨水の放射性物質 ■原子力潜水艦から原発へ . . . 本文を読む