最近、この政権なら何でもやるだろうさ、と投げやりになっている部分もあり、反応が鈍くなっている。秘密保全法についても同様だ。
日弁連が一応解説している。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html
パブリックコメントは17日締め切りだそうだ。facebookで某タレントさんのリンクが流れて来て知った。まだ間に合うんだから、法案を読んだ上で意見提出しておくことにした。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903
特定秘密の保護に関する法律案の概要を読みました。
大半はあたかもスパイ行為やテロリスト対策であるかのように多くの記述を費やしていますが、以下、罰則において(2)(3)がある限り、恣意的な運用は可能な構成になっており、他の記述は印象付けのためにあるように受け取れます。とりわけ(2)は拡大運用がいくらでも可能で、その気になれば何でも対象として引っかけることができると考えます。
スパイやテロといった一定方向の世論扇動に依拠するという、かつては通用しなかった古典的な手法ですが、人々の心が傷ついてはけ口を求めている今なら、通じるのかもしれません。
この法案は社会に害をなすものだと考えます。
従来の法制度で対応できないという状況と根拠を明らかにしてください。
以下引用
2 特定秘密の漏えい等に対する罰則
(1) 次に掲げる者による故意又は過失による漏えいを処罰する。
ア 特定秘密を取り扱うことを業務とする者(自由刑の上限は懲役10年)
イ 1(2)エにより特定秘密を知得した者(自由刑の上限は懲役5年)
(2) 人を欺き、人に暴行を加え、又は人を脅迫する行為、財物の窃取、施設への侵入、不正アクセス行為その他の特定秘密の保有者の管理を害する行為による特定秘密の取得行為を処罰する(自由刑の上限は懲役10年)。
(3) (1)(故意に限る。)又は(2)の行為の未遂、共謀、教唆又は煽動を処罰する。
ttp://www.onpa.tv/2013/08/11/1893
ttp://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-118.html
汚染水を食い止め、暴走する原発を収束させる唯一の手段は、これ以外にはないだろう。。。