社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

仕事への復帰に関して思うこと(休職中の条件)

2008-04-08 21:52:08 | SADの症状と現況

まだ、仕事に復帰できていないが、近いうちにはできそうである。ここで改めて自宅休養を振り返って見ると、ほぼ一年になるが、かなり幸運に恵まれた方だと今更ながら思う。そうでなければ、おそらく引きこもったままで気がおかしくなり(引きこもり症状となる)、仕事への復帰は難しかったと自分ながらに思う。私が幸運だったのは主に以下になると考えている。

1)奥様が専業主婦ではなく、仕事をしていた。 ->つまり、通常昼間は家にいない。
 ※1 多分に奥様の性格もあるが、全く私が自宅休養することに対し、何の心配も動揺もなかった事が一番と考える。

2)奥様の関係で(単身赴任前から)、適度な社会的活動をする事ができた。 -> 家に閉じこもる事無く適度に地域の人々との交流ができた。 ->日本語ボランティア、コーラス関係やママさんバレー等

3)新たな趣味と今までの趣味を広げる事ができた。 -> アルトサックス等楽器への挑戦、デジカメを通じて写真を撮影する、読書の再認識等。

4)会社の精神的病気への理解とその保障体制(収入の保証制度)

5)子育ての終了(?)。 -> 娘の卒業、息子の独立 -> 金銭的な負担の軽減。

※2 実は上記条件は、病気療養中だけの話ではなく、定年退職の場合と全く同じ条件になると思います。そう言う意味ではかなり良い経験をする事ができたと思っていますが・・・。
 まだ仕事に復帰していませんので、過去形にはできませんが・・・。

※3 現在HPも色々試行錯誤で作成中(実はあまり進んでいませんので、このまま復帰したら、公開するのが大分先になるかもしれません)ですが、このHPの方でSADの症状やそれに付帯する私の仕事の状況を振り返って、分析しておきたいと考えております。何がトリガーになってこの病気になったのかは別にして、皆様の参考にできればと考えています。 


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