10月21日は唐と越(からとごえ)、沓掛山、みすぎ山へ登りました。唐と越の歴史は
平安時代よりも古く戦国時代の軍用道として狭い険しい「隠れ道」と言われてきた
古道です。戦国時代の奇襲作戦や敗走路として利用されたそうです。
かの、明智光秀が本能寺に急襲をかけた時もこの道を利用したそうです。
古武士になったつもりで、もくもくとアップダウンの険しい「石ころ」ごろごろの道を
道標を幾度も確認しながら登りました。お天気は最高の秋日和で、途中
倒木から新芽が真っ直ぐに伸びた枝、赤い実の植物、きれいにそよぐススキを
見ながの景色は夢心地でした。
頂上付近で昼食となり携帯の炊事道具一式持参で、熱々の沢山の具入り
(ホタテ、えび、卵、葱)うどん、は最高に美味しかったです。又、冷たいビールで乾杯!
ビールとは、こんなに美味しいものだったのか?!と知らされた思いでした。
最後はお決まりの熱いコーヒーを入れて頂き、苦労して登っても、このひと時の幸せ、
満足感で登山は当分やめられません。