奈良県桜井市から飛鳥の里コースへハイキングに行ってきました。
最初に談山神社(たんざん)へ行きました。ここには藤原鎌足公が
祀られており、中大兄皇子とこの山で国家改新の密談を交わした
ことから「談い(かたらい)山」と呼ばれこれが社名のおこりです。
神廟拝所からの紅葉は、まだ始まりでしたが、美しさと華やかさが
印象的でした。重要文化財の 十三重塔は藤原鎌足を弔うため、
建立した談山神社のシンボルで木造十三重塔は世界唯一です。
けまりの庭から権殿、十三重塔を望む眺望も 絵になる美しさです。
談山神社には藤原鎌足像も祀られている。拝殿下の鳥居をくぐると、
恋神社へと続く「恋の道」があり古来より、縁結びの神として祀ら
れている鏡女王(かがみのおおきみ)は、万葉の歌人・額田王の
姉であり、情熱的な恋の歌を残した歌人で、鏡女王は藤原鎌足の
妻であり、不比等の生母と伝えられてる。女性として幸せな一生
を送ったことから、いつしか恋神社と 呼ばれるようになりました。
石舞台は、古墳時代後期のもので国の特別史跡に指定されている。
元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ
巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。埋葬者としては
蘇我馬子が有力視されている。「石舞台」の名前の由来には、昔
狐が 女性に化けて 石の上で踊った話や、この地にやって来た
旅芸人が舞台がなかったので仕方なくこの大石を舞台に演じたと
いう話があります。石室に入ってみました。石棺はすでになく外に
レプリカがおいてありました。地位の高い人の古墳なので 興味
深く入りましたが外からの光が漏れているのは少しびっくりです。
その後、亀型石造物と酒船石をめざしました。小高い丘の上に
花崗岩の酒船石があった。大きさはほぼ東西で、長さ約5.5m、
幅約2.3m 厚さ約1mで、上面に 皿状のいくつかの くぼみと
それを結ぶ溝が刻まれている。酒を造る道具、又は薬等を造る
ための道具とも言われている。次に民族資料館をめざした。
周りに建物跡や石敷井戸跡もあり、まだまだ一日ではまわり
きれませんが、 ロマンがいっぱいのハイキングでした。また
名物の黄金色に光る稲穂の美しさは私の目に焼付きました!
歩きに歩いて 万歩計は1万5千歩に達していました。山中を
歩くときは まだいいのですが、 降りてきて アスファルトの
道を歩くときは 足がなかなか前に進みません。仲間達と次回
続きはレンタカーで回りたいね~ と語り合いました~ (^▽^;)
次の機会が楽しみです~。 ヽ(^Д^*)/
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