先日、盆踊りのイベントも終わったあと、「丹波七福神めぐり」の
ハイキングに行ってきました。 暑さと天候が気がかりでしたが
丁度曇り空で、風も少しあり、夏のウォーキングには最高でした。
日本に数ある七福神めぐりの中で、日本一早まわりの七福神です。
亀岡千歳町の牛松山山麓、古山陰道沿いに1番札所「神応寺」から
7番札所「東光寺」までの約5kmを巡るコースです。がほかに
火伏せの神「愛宕神社」、丹波一の宮「出雲大神宮」、「丹波国分寺跡」
等も回り、悠久の時の流れを今に伝える史跡、名所共に楽しめました。
JR亀岡駅北口の前から歩きました。駅前には保津川下りの様子を箱庭風に再現してあります
保津橋から保津川下りの船が出発します。沢山の乗船客が待っています
七福神めぐり第1番は 神応寺(毘沙門天)・ 元はインドの神様で勝負事の神様。
神応寺の本尊は釈迦如来座像で、境内には無数の石仏をお祀りした石仏庭園があります
境内の池には、ハスの花が咲き、回りにはススキ、コスモス、萩が咲く、すぐ横にはハイビスカスも、季節は?
愛宕神社鳥居・京都市の愛宕山の愛宕神社は当社からの勧請で「元愛宕」や「愛宕の本宮」とも称される。
京都同様「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないとして信仰される。右は御本宮
神社境内の大スギ - 樹高29m、胸高幹周5.07m。右はイヌマキ - 樹高19m、胸高幹周2.73m。共に亀岡の名木指定
境内の森は「ムササビの生息する森」として亀岡の自然100選に選ばれている。 右は摂末社 八幡宮神社
第2番 養仙寺(布袋尊)七福神の中で唯一実在された高層で子どもの守り神、福の神で親しまれています。
福徳円満なお姿で、ほほえみと幸福の大切さを教えて下さいます。
600余体の布袋像は日本一と言われています。 右は「くぐり布袋」珍しい形です
白砂が盛られたきれいなお庭です。「ほほ笑みにまさるきれいな化粧なし」 の看板、良い言葉なので写真に撮りました
和らぎの道沿いに忽然と現れる亀岡高校卒業生の記念の彫刻 「自分の顔」に出会います。 素材は大島産の大谷石。
亀岡高校の卒業生(平成元年度)が記念に自分の顔と題して彫刻したもの、素材は大島産の大谷石。
みんみん蝉の声が懐かしく聴こえます~
和らぎの道をさらに進むと山間を七谷川が流れており、七谷川野外活動 センター
に出る。キャンプ場があり、川辺では 家族連れがバーベキューを楽しんでいました。
七谷川上流にある水の綺麗なスポットです。川の中にお魚のモザイク画がみえます。ここで私達も
昼食タイムとしました。山で頂くおにぎりは最高、よく冷えたビールも頂きました。有難う! (*^-^*)
昼食後に訪れた四番目 金光寺(弁財天)七福神中唯一の女性で元はインドの神様。
「財運招来」財を弁ずる神様で、音楽・芸、知恵の神様です。琵琶を手に持ち、豊満なお体で座られています。
五番目 耕雲寺(恵比寿天) 昔から豊漁と航海安全の神とされていましたが、
今は「商売繁盛」、「五穀豊穣」をもたらす神様として親しまれています。
出雲大神宮の神饌田(しんせんでん)の稲穂に、実が入ってきています。
ゆっくりゆったり亀岡平野の風に揺られ、心地よさそうです。
出雲大神宮・縁結び金運長寿などのご利益がある神社。 本殿は重要文化財に指定されている。
境内の御神山から涌き出る眞名井の水はどんな病にも効く痛み止めの水であるといわれている。
御神水は、飲めば幸福を招き長寿になるとされ、真名井水と呼ばれている。
境内には縁結び祈願をかける御神石・夫婦岩があります
六番目 極楽寺(寿老人) 中国道教の神様で南極星の化身。不老長寿の神様です。
長い白い髭を垂れ第7番 東光寺の福禄寿にとても似ています。
実は 第6番 極楽寺(寿老人)と第7番 東光寺(福禄寿)は 中国道教の神で南極星の化身。同一人物との
説もあり、我が国では二様に描かれた同一人物を別人として、それぞれを七福神に加えたといわれています。
第6番極楽寺から第7番東光寺へ向かう途中、帰りのバスの時間等の関係で東光寺は
バスの中からみることになりました。暑い最中の真夏のウォークでしたが、今日は
比較的涼しくてみんな元気で楽しく歩けました。 元気で歩けることに感謝!です。
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