こんにちは。
今回は「時計じかけのオレンジ」からアレックスのレジンキット。
スケールは1/6。メーカーは🇺🇸ルナモデルズ。海外メーカーです。
大阪のガレージキットショップ「怪物屋」さんで購入。
怪物屋さん、約30年前に初めて訪れて、以来10年くらい前まで定期的にお店に行ってました。
海外製のガレージキットがゴロゴロあって、完成見本や完成品販売もしていたみたいでいつも店長さんが目の前で製作していて。
店舗も場所が変わるたびに地図をみながらバイクで探し回って行ってました。
店長さんは職人気質な感じを持ちながらもすごく気さくな感じで。常連でもない私が節分に店を訪れると海苔巻きをくれたり、缶コーヒーをくれたり(笑)。怪物屋さんの楽しい思い出はまたブログに書こうと思います。
さて「時計じかけのオレンジ」。映画は見たことない人でも何かアイコンは知ってる、ぐらい有名ですね。
映画は何回か(何度もか)見ましたが…内容は私的にはちょっとハチャメチャ過ぎて。絶賛!ではないのですが、音楽・映像・アレックス俳優マルコム・マクダウェルさんの怪演、どれも印象に残る、やっぱりこれは名作なのでしょう。
(ついでに原作小説読んで、サントラ買って、レアなフィギュアも持ってる!結局好きなのか!?)
キットの方は簡素な段ボール箱にパーツがゴンゴロリンと入っていていかにも海外ガレージキットって感じでした。ベースやオブジェ、悪いことする時用のマスクも付いています。
そのまま組み立て塗装はじっくり筆塗のみで仕上げました。白い服って難しいな、と思った作品。
昔読んだガレージキットのムック本に海外のイラストレーター兼原型師さん(デビッド・フィッシャーさんだったか)が白は白として塗らず必ず何らかの色をまぜると良い、みたいなことが書かれていたので、これもシャツやサスペンダなど素材をイメージしながら部位によってホワイト90%、イエローやブラウンを極少量足して塗ってます。あんまり分かりませんが…。
ベースは自宅状況に合わせてカットしちゃいました。
ベートーベンのオブジェがいい。
これ、断捨離でオークションに出して落札してもらったんですが後にまたオークションに出されてるのを見つけて。
その時の出品者さんの商品コメントに「おそらく(ガレージキットの)プロの方の製作作品だと思います」的なことが書かれていて。何か自分が趣味で作った模型がそんな風に言われたのがすごくうれしく思ったものです。
そんなこともありつつ、映画と合わせてアートと呼びたい、そんな「時計じかけのオレンジ」のガレージキットでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます