真・スケさんの模型ブログ

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第24回 エアブラシと怪物屋さん

2024-06-22 21:11:00 | 模型
こんにちは。

今回は模型ではなく私の塗装ツール、エアブラシに関してです。
上は初めて買ったエアブラシで30年以上前かな。神戸三宮のワークで買った「こがんちゃん」。
ネーミングがいいですね。
当時は本体とカップが一体式ってまだ珍しかったと思います。
エア缶いくつも用意して塗ってました。

そのあと同じくワークの静かなミニコンプレッサー付きの「しずか御免」(こちらもネーミングが洒落てます。静御前にかけてますよね?)も購入してプレデターやらエイリアンの模型にせっせと塗装してました。

そして25歳くらいの時かな、大阪のガレージキットショップ「怪物屋」の店長さんに勧められて🇩🇪ドイツ製ハンザの381とエアテックスのコンプレッサーをセット購入。

怪物屋の店長さんが「ものすごく使いやすいよ、一生ものになるよ」とのことで私にとっては高額でしたが注文を決意。

「長く使うとねーこの黒がいい感じになるのよ」とも。
そして注文の時、電話番号はおろか名前も聞かれなかったんですよね。
結構な高額商品注文してるのに。
「注文しとくからてきとーな時に顔だしてくれたらいいから」みたいな感じで。

こんな感じで大丈夫だったんでしょうか。おっしゃるとおり以来25年使ってますよ。

技量的にはいまだにエア圧とかよくわかっていませんがすごく滑らかに吹ける感じがして気に入ってます。

こがんちゃんのほうはメンテナンスしていたのですが、ボタンがひっかかるようになり、コントロールが難しくなってしまって。いまはハンザの洗浄うがいをするときにこがんちゃんのニードルカバーを使うのみになってます。

しかし怪物屋さん10年くらい行ってないけど今はどおなってるのかな?
とにかく店長さんのペイントはすごくて。モンスター系はもちろんのこと、ちょっとエロなフィギュアまで。「こーゆーのも、注文あるからね、生活のためなのよねー」とおっしゃりながら製作していたのが印象的でした(笑)。

プロの塗装を目の当たりにし、うわっ自分にはこんな風には無理だーと思いましたがおかげさまで趣味として楽しく使い続けてます。

道具をメンテしながら長く使うっていうのも模型趣味の楽しみのひとつですね。




ハンザ381とエアテックスのコンプレッサー、メンテしながらこれからも長く付き合っていきたいのです。


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