選挙が終わったので、
ようやく選挙ネタが書けます。
こんなクソブログでも読み方次第では、
公職選挙法に抵触しかねないので、
一応、警戒ということで「後出しジャンケン」
っぽくなってしまいますが、
何卒ご理解のほどm(__)m

今やビートたけしですら「今年の流行語大賞確定」の御墨つき、
「このハゲ~」で一躍、全世界にその名を轟かせた、
超エリート国会議員だった豊田真由子は結局落選。
それでも注目すべきは2万1614票も獲得した点だろう。
正直驚いた。
約3か月雲隠れののち選挙が近づくのを知ると、
メディア戦略を用いて「逆転の発想」で起死回生の一発を狙った。
街頭演説をマスメディアに告知した上で、
取材に来ることを見込み、
彼女に批判的な「選挙民」が、
彼女に対し「罵声」「叱責」するシーンをわざわざ撮らせ、
「可哀そうな自分」を演出するという、
巧妙なテクニックを駆使してみせた。
かつて辻本清美が利用した手法を真似た形だが、
時はネット全盛期。
この程度のチープなトリックは簡単に見破られる。
それでも、この国には多くのお人よしが存在し、
まんまと型にハメられてしまう者が「多数」いる。
ということを図らずも証明した格好だ。
これこそが「振り込め詐欺」が、
なかなか無くならない根拠でもある。
もっとも最近、裏の巷で聞く「黒い噂」では、
この振り込め詐欺を利用して、
「マネーロンダリング」を働く不届きな輩もいるそうなので、
一概には言えないが・・・
(この手口に関しては詳細はあえて書きません=あくまでウワサの範囲なので)
さて、今回の選挙もう一つ、
お人よしの日本人を「象徴」する出来事が・・・・
再三、再三毎度、毎度書きますケド!(あれ?ヤプログでは初めてかな)
今回も衆議院選挙なので例の「国民審査」がありましたヨ。

結果から先に書くと、今回もクビになった判事はいませんでしたヨ。
国民審査について今更書くまでもなかろうかとは思いますが、
念のため簡単に書くと、
選出された最高裁の判事を「庶民」が審査、判断し、
✖印をつけて「クビ」にすべき!と意思表示をするか、
無印で投票箱に入れ「信任」とするか、
という唯一、国民(選挙民)が最高裁判事の首を獲る、
絶好のチャンス!それが国民審査。
これ以上の詳細、問題点については、
「社会科の教科書」なり「ネット」なりで、
検索してもらうとしてハナシを進める。
この国民審査について、
ほとんどのマスメディアが取り上げないのは毎度のこと。
テレ朝が朝のニュース情報番組で、
やや取り上げていたが、
例によって肝心なところは「ぼやかして」それっぽく報道していた。
さすがは「サヨク」放送局だと、
毎回のことながら唸る。

一番下の林景一などは外務省元官僚の、
無免許判事であり4月に着任したばかりという、
この毎度毎度の「官僚枠」の気に入らなさといい、
評価のしようがないような人物を「審査」しろ!
とは、本当に選挙民をバカにしてるなと、
つくづく思う。
が、こういうことをマスメディアは一切報道しなかった。
それもこれも、お人好しな日本人の国民性をよく表している。
白紙投票した人達の意見。
「国民審査についてよくわからない」
「判事の評価、判断など我々には出来ない」
「理由もなくクビにはできない」
本当にバカがつくほどお人よしな人達が、
この国には多くいる。
江川紹子氏も指摘しているが、
この国民投票に✖をつけた選挙民が、
7~8%弱だったと・・・・
改めて書くが白紙に場合は「信任」となる。
この批判票7~8%には、
もちろん潮風太子が含まれる。
全員に✖をつけて「審査」してやった。
だいたい実際問題。
「国民審査」ごときでクビにできるほど、
そんなに甘くないのが実態。
過半数が✖をつけなければクビにできない制度だからだ。
そんなことは、まずこの投票システムでは不可能といってよい。
まぁ本気でクビにできると思う方がおめでたいにもほどがある。
せいぜい、こういうネット民ぐらいしか✖を書かないからだ。
では、なぜ✖を書く必要があるか?
こう考えている。
要するに現在の司法に不満があるか否か?
この1点に特化して考える。
という考え方。
よって「審査」される判事が誰だろうが一切考えない。
感情をあえて「排除」する。
せめて✖の投票率を30%程度に「大躍進」させ、
司法(権力者ども)をビビらせることが、
最も重要なコトなのだ。
7~8%だった✖が突然30%程度に急増したら、
当然、世界的トップニュースになるし、
俄然、司法に対する「厳しい国民の批判の目」が向くこととなり、
ちったぁまともな国民寄りの、
まともな判決になっていくようになるだろうからだ。


こういう判決を見て、
皆いう「こんな判決は到底納得がいかない」
「判例に拘り過ぎて庶民感覚とかけ離れている」
「犯罪者に有利すぎる現在の司法はクズだ!」
とかなんとか、ぬかしている「輩連中」どもは、
ちゃんと✖をつけたかな?
だとしたら7~8%ということはナイんじゃないの?
と思う。

国民審査が「無事」終わった直後に、
こういう裁判を開くという狡猾さも気に入らない。
この多チャンネル時代にあって、
今どき電波の押し売りが合法か?違憲か?
という本当に興味深い裁判なのに、
どこも当たり障りのナイ報道に終始するマスメディア。
こういう時のために最高裁はじめ「司法」にプレッシャーをかける、
絶好のチャンスだったのに。
つくづく「お人よし」な国民だと改めて認識。
溜息一つ、苦笑い一つ。
殆どの人が信任するんだろうけど、直感的に×にしたわ~!だって最高裁の連中って時々憲法守って国滅ぶみたいな判決するしね~!</色>
いつも拝見させて頂いております。
m(__)m
オスマンさんも✖派でしたか(^^)
いやこれは心強いですねぇ!
不信任率をみんなで上げることで、
「我が国の歴史上、国民審査による初の罷免」
ということだけは何としても避けたい最高裁サイドが、
過去の悪しき判例重視のアホ判決や、
特定権力に歯向かうような「国民寄り」の、
まともな判決が出せるように、
我々がチョイと後押ししてやればいいワケで、
その辺をもうちょっと理解してもらいたいことと、
「無免許判事」をなくし地裁でくすぶっている、
「判例に囚われない庶民派判事」が、
キチンとまともに評価され上級判事になれるように・・・
という「細やかな」願いを込めて、
コッソリ書かせていただいた次第です。
コメントありがとうございました!!
含めて我々国民には分かり辛い制度ですよね。
衆院選の添え物というか、小選挙区候補と政党、
さらに知らない何人もの名前が書かれた紙を
渡され×つけるって、判断難しですよね。
今回も全員が8%程度の不信任を経て
信任されましたが、どうなんでしょうかね。
Wikiを覗くと、過去最高の不信任比率を得た
のは誰あろう下田武三氏。外交官駐米大使で
元NPBのコミッショナーでしたよね。
江川事件で、読売に盾突いたからか、
球界にはいろいろ貢献したものの未だ
殿堂入りできないとか。
まあプロ野球のコミッショナーはお飾り
だから誰でもいいかも知れませんが、
最高裁の裁判官は、わが国の司法の
頂点ですから、この制度のこの権利は
もっと慎重かつ大切にされるべき
でしょうね。
法務省のホームページにある、
今回の国民審査対象の判事たちの、
直近主な判決とやらの欄には、
いわゆる「一票の格差」について「違憲」との
判断をした云々のみ詳細に書いていて、
その他の首をかしげたくなるような判決例や、
高裁はおろか地裁時代に出した判決事例などを、
「あえて」なのか一切書かないという、
なんともしたたかに「なんとかやり過ごそう」という、
意図がミエミエでこれまた腹立たしいというか・・・・
「動機が見当たらない」などという意味不明な解釈で、
死刑回避とかいう判断を平気でする輩どもですから、
もっと彼らのミスジャッジについても、
手厳しくやりゃいいんですけどね。
日本球界の「審判」たちの叩かれようと比べると、
同じ「審判」でも、あまりに扱いが違うなと(笑)
ビデオ判定ってアレもねぇ・・・可哀そうですよアレは。
福岡ソフトバンクホークスの「自作自演気味」な、
今年の日本シリーズには違った意味で毎試合、
笑わせてもらいました。
まぁ「八百長」とは書きたくないですが、
ぶっちゃけ長年、野球を見続けてきた者たちは、
さすがに解かりますよねぇあれじゃ(涙)
野球賭博の胴元たちはホント笑いが止まらなかった
んじゃないですかね?
コメント欄にてコッソリ書かせていただきました(^^)v